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傷の深さは正確にはわかりませんが、これが本当に今日の写真だとしたら10日後の試合は中止の選択しかありません。



残念なニュースが飛び込んできました。

明日の飛行機で東京入りする予定だったサム・グッドマンですが、最後のスパーリングで左目上をカット。

井上陣営に試合の延期が申し出され、受理されました。

仕切り直しの日程は、ちょうど1ヶ月後の1月24日、金曜日。またまた平日です。

過去には井上尚弥も負傷によって試合を延期したことがあり、こういうことはボクシングの試合には付き物。

しかし今回は、完全Bサイドの分際であるグッドマン都合である点が、多くのファンの神経を逆撫でするのではないでしょうか?

会場も抑え、チケットも販売されていますから、リザーブファイターを用意し「怪我したら延期はないよ」と、グッドマン陣営にも申し送りしておくべきでした。

122ポンドで井上がやり残したことが〝グッドマン〟ごときであるわけはなく、対戦を延期ではなく中止にしても「グッドマンから逃げた」とは誰も言いません。

「グッドマン切り捨て」の弊害は、最悪でIBFとWBOの2団体がタイトル剥奪に乗り出すことでしょう。

ただ、現在地点の井上にとって、認定団体のタイトルにはグッドマン以上に価値はなく、より価値の高いLineal title とリング誌titleは手元に残ります。

私は「Undisputed championには価値がある」とずっと以前から主張していますが、私が考えていたそこまでの価値はないかもしれません。

むしろ、マニー・パッキャオやフロイド・メイウェザーのようにタイトルよりも、ビッグネームとのメガファイトを追求するのが、ボクシングのスポーツとしてのステイタスが失墜している現代ではより大きな価値があり、何よりもファンも求めているのかもしれません。

といっても、軽量級はビッグネームなんてそもそも存在しない砂漠階級…難しいです。

明日のモンテカルロでムロジョン・アフマダリフが、リカルド・フランコ相手にまたポカするようなら…。

まさかと思いますが、那須川天心にスパーリングとはいえボコボコにされて何も出来なかったフランコが代わりの選手に???

それにしても、122ポンド、地獄のゴミ階級やなぁ。

井上もさすがに時間の無駄だからこんなとこでゴミ漁りしてないで、フェザー級にあげるべきなんですが…そういう冒険とは無縁のリカルド・ロペスらと同じ「人気が上がってビッグネームがいても、自分がベストでないなら階級は上げない」という考えに凝り固まってますから無理でしょう。