2022年に廃刊に追い込まれたリング誌が、サウジアラビアの資金を受け入れて復活します。

BoxRecに仕掛けた買収工作が不調は終わった原因は、BoxRecが提示金額は不満だったのか、あるいはスポーツウォッシュにボクシングを利用するサウジのやり方に正義の対抗を示したのか、その理由はわかりません。

ボクシングに興味のなかったエンジニアがナジーム・ハメドの試合に感銘を受けて立ち上げたBoxRec。

サウジ側は、ハメドがムスリムであったことから交渉がスムースに運ぶと考えていたかもしれませんが、厳しい現実となりました。

WBAはもちろん、エディ・ハーンもフランク・ウォーレンもボブ・アラムまで手なづけたサウジだけに「カネで買えないものが欧米にあったのか?」と悔しがっているかもしれません。

それにしても、リング誌はあまりにもあっさり〝陥落〟。

長期化する経営難から、ゴールデンボーイ・プロモーションズに買収されるなど買収慣れしている、ジャーナリズムとしての矜持などとっくの昔に捨てている、ということかもしれません。

なにはともあれ。強力なオイルマネーを注入されて、奇跡の復活を遂げるThe Ring magazine。

サウジアラビアの総合娯楽省は、リング誌の編集には「一切口を出さない。出すのはカネだけ」と公言していますが。そんなわけは絶対にありません。

「サウジアラビアのスポーツウォッシュ政策を暴く!」なんて企画は絶対ムリ。

「サッカーならわかるが、どうして国民の関心事が低いにも程があるボクシングを招致するのか?」なんて記事もあり得ません。

…つまり、新生リング誌の記者の方がサウジに忖度して記事を書くのは間違いないのです。

あの国がジャーナリストにどんな仕打ちをしたかを思い出せば、リング誌の記者はビビりまくっているかもしれません。



前置きが長くなりました。

「復活して欲しい企画」です!

その一発目は「Our Exclusive Rankings BEST FIGHTERS IN THE WORLD」。

毎年1月号で展開していた〝PFP100傑〟です。

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ただでさえバカバカしく楽しい妄想ランキングPFPなのに、100位まで順位を付けようというのですから、その楽しさ、バカバカしさはもはや呆れ果てるほどでした。

新年早々からそんなバカ企画を提供してくれたリング誌でしたが、深刻な経営難と販売不振から月刊誌から転落、ページ数も大幅減このPFP100傑は2018年で終わってしまいました。

エンタメの名を掲げるサウジ総合娯楽省ですから、ぜひ、エンタメ濃度100%のPFP100傑を復活させていただきたいと願っております!