テレンス・クロフォードが内容的にはパッとしないものの、ライト級→ジュニアウエルター級→ウエルター級→ジュニアミドル級の4階級制覇に成功しました。
人気階級の入り口ライト級からの4階級制覇は史上5人目。
4人の偉大な先輩たちとクロフォードの成績を見てゆきましょう。

◾️テレンス・クロフォード◾️
4階級制覇時点の戦績は、41戦全勝31KO無敗。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】リッキー・バーンズ(劣化版)、ユリオルキス・ガンボア(完全劣化版)。【ジュニアウエルター級】ビクトル・ポストル(全盛期)、ジュリウス・インドンゴ(全盛期)。【ウエルター級】ジェフ・ホーン(全盛期)、アミール・カーン(完全劣化版)、ケル・ブルック(完全劣化版)、ショーン・ポーター(引退試合)、エロール・スペンスJr.(全盛期)。
殿堂クラスとの対戦はゼロ。現役PFPファイターはスペンスだけ。

◾️パーネル・ウイテカー◾️
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】グレグ・ホーゲン(劣化直前)、ホセ・ルイス・ラミレス(やや劣化版)、アズマー・ネルソン(全盛期)。【ジュニアウエルター級】ラファエル・ピネダ(全盛期)。【ウエルター級】バディ・マクガート(全盛期)、フリオ・セサール・チャベス(劣化版)。【ジュニアミドル級】フリオ・セサール・バスケス(全盛期)。
殿堂入りはチャベス、ネルソン(いずれも一発殿堂)。現役PFPはチャベス(初戦は1位vs2位対決)、ネルソン。

◾️オスカー・デラホーヤ◾️
ジュニアライト級を起点とするため、ジュニアミドル級を制した5階級制覇時点の戦績は37戦全勝24KO無敗。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】ラファエル・ルエラス(全盛期)、ヘナロ・エルナンデス(全盛期)。【ジュニアウエルター級】フリオ・セサール・チャベス(完全劣化版)、ミゲール・アンヘル・ゴンザレス(全盛期)。【ウエルター級】パーネル・ウイテカー(全盛期)、ヘクター・カマチョ(完全劣化版)、アイク・クオーティ(全盛期)、アーツロ・ガッティ(劣化版)。【ジュニアミドル級】フェルナンド・バルガス(全盛期)。
殿堂入りはチャベス、ウイテカー、カマチョ、ガッティ(いずれも一発殿堂)。PFPファイターはウイテカー、クオーティ。

◾️フロイド・メイウェザー◾️
人気階級の入り口ライト級からの4階級制覇は史上5人目。
4人の偉大な先輩たちとクロフォードの成績を見てゆきましょう。

◾️テレンス・クロフォード◾️
4階級制覇時点の戦績は、41戦全勝31KO無敗。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】リッキー・バーンズ(劣化版)、ユリオルキス・ガンボア(完全劣化版)。【ジュニアウエルター級】ビクトル・ポストル(全盛期)、ジュリウス・インドンゴ(全盛期)。【ウエルター級】ジェフ・ホーン(全盛期)、アミール・カーン(完全劣化版)、ケル・ブルック(完全劣化版)、ショーン・ポーター(引退試合)、エロール・スペンスJr.(全盛期)。
殿堂クラスとの対戦はゼロ。現役PFPファイターはスペンスだけ。

◾️パーネル・ウイテカー◾️
4階級制覇時点の戦績は、36戦34勝31KO1敗1分。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】グレグ・ホーゲン(劣化直前)、ホセ・ルイス・ラミレス(やや劣化版)、アズマー・ネルソン(全盛期)。【ジュニアウエルター級】ラファエル・ピネダ(全盛期)。【ウエルター級】バディ・マクガート(全盛期)、フリオ・セサール・チャベス(劣化版)。【ジュニアミドル級】フリオ・セサール・バスケス(全盛期)。
殿堂入りはチャベス、ネルソン(いずれも一発殿堂)。現役PFPはチャベス(初戦は1位vs2位対決)、ネルソン。

◾️オスカー・デラホーヤ◾️
ジュニアライト級を起点とするため、ジュニアミドル級を制した5階級制覇時点の戦績は37戦全勝24KO無敗。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】ラファエル・ルエラス(全盛期)、ヘナロ・エルナンデス(全盛期)。【ジュニアウエルター級】フリオ・セサール・チャベス(完全劣化版)、ミゲール・アンヘル・ゴンザレス(全盛期)。【ウエルター級】パーネル・ウイテカー(全盛期)、ヘクター・カマチョ(完全劣化版)、アイク・クオーティ(全盛期)、アーツロ・ガッティ(劣化版)。【ジュニアミドル級】フェルナンド・バルガス(全盛期)。
殿堂入りはチャベス、ウイテカー、カマチョ、ガッティ(いずれも一発殿堂)。PFPファイターはウイテカー、クオーティ。

◾️フロイド・メイウェザー◾️
ジュニアライト級を起点とするため、ジュニアミドル級を制した5階級制覇時点の戦績は36戦33勝26KO2敗。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】ホセ・ルイス・カスティージョ(全盛期)、フィリップ・ヌドゥ(全盛期)【ジュニアウエルター級】アーツロ・ガッティ(やや劣化版)【ウエルター級】ザブ・ジュダー(全盛期)、ファン・マヌエル・マルケス(やや全盛期:マネーは意図的に体重超過)、リッキー・ハットン(全盛期)、シェーン・モズリー(劣化版)、マニー・パッキャオ(劣化版)。【ジュニアミドル級】オスカー・デラホーヤ(劣化版)、ミゲール・コット(劣化版)、カネロ・アルバレス(全盛期前夜)。
殿堂入りはガッティ、マルケス、デラホーヤ、ハットン、モズリー(ハットン以外は一発殿堂)。パッキャオとカネロも一発殿堂確実。PFPファイターはカスティージョ、ジュダー、パッキャオ、カネロ。

◾️マニー・パッキャオ◾️
フライ級を起点とするため、ジュニアミドル級を制した8階級制覇時点の戦績は51勝38KO3敗2分。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】デビッド・ディアス(全盛期)。【ジュニアウエルター級】リッキー・ハットン(全盛期やや過ぎ)。【ウエルター級】オスカ・デラホーヤ(完全劣化版)、ミゲール・コット(やや劣化版)、ジョシュア・クロッティ(全盛期)、ティモシー・ブラッドリー(全盛期)、キース・サーマン(劣化版)。【ジュニアミドル級】アントニオ・マルガリート(劣化版)。
殿堂入りはデラホーヤ、ブラッドリー(この二人は一発殿堂)、ハットン、コット。
PFPファイターはブラッドリー。
ただし、パッキャオはフェザー級からジュニアライト級でマルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケス(いずれも全盛期で現役PFPファイター/のちの一発殿堂)から勝利を挙げています。
*****後世の評価は必ず下がるのが鉄板ですが、クロフォードのケースは現時点でも「歴代グレートと同列には語れない」。
唯一のまともな対戦相手スペンスにしても、多くのファンや専門家からは「交通事故などの影響で本来のスペンスではなかった」と見られています。
もちろん、パッキャオやメイウェザー、デラホーヤ、ウイテカーと比べるのがそもそもの間違いで、もう一段か二段下のグレートと並べるとクロフォードも輝くはずです。
クロフォードの殿堂入りは確実ですが、キャリアのハイライトはスペンス戦の1試合だけと、寂しい記憶に留まりそうです。
PFPランキングは動かないかもしれませんが、クロフォードの足元は液状化しています。バム・ロドリゲスが次の試合に勝てば、抜かれても何の不思議もありません。
PFPはあらゆる階級を平等に見るのが基本中の基本。「ライト級からジュニアミドル級はレベルが高い」なんて戯言は通用しません。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】ホセ・ルイス・カスティージョ(全盛期)、フィリップ・ヌドゥ(全盛期)【ジュニアウエルター級】アーツロ・ガッティ(やや劣化版)【ウエルター級】ザブ・ジュダー(全盛期)、ファン・マヌエル・マルケス(やや全盛期:マネーは意図的に体重超過)、リッキー・ハットン(全盛期)、シェーン・モズリー(劣化版)、マニー・パッキャオ(劣化版)。【ジュニアミドル級】オスカー・デラホーヤ(劣化版)、ミゲール・コット(劣化版)、カネロ・アルバレス(全盛期前夜)。
殿堂入りはガッティ、マルケス、デラホーヤ、ハットン、モズリー(ハットン以外は一発殿堂)。パッキャオとカネロも一発殿堂確実。PFPファイターはカスティージョ、ジュダー、パッキャオ、カネロ。

◾️マニー・パッキャオ◾️
フライ級を起点とするため、ジュニアミドル級を制した8階級制覇時点の戦績は51勝38KO3敗2分。
「誰に勝ったのか?」…【ライト級】デビッド・ディアス(全盛期)。【ジュニアウエルター級】リッキー・ハットン(全盛期やや過ぎ)。【ウエルター級】オスカ・デラホーヤ(完全劣化版)、ミゲール・コット(やや劣化版)、ジョシュア・クロッティ(全盛期)、ティモシー・ブラッドリー(全盛期)、キース・サーマン(劣化版)。【ジュニアミドル級】アントニオ・マルガリート(劣化版)。
殿堂入りはデラホーヤ、ブラッドリー(この二人は一発殿堂)、ハットン、コット。
PFPファイターはブラッドリー。
ただし、パッキャオはフェザー級からジュニアライト級でマルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケス(いずれも全盛期で現役PFPファイター/のちの一発殿堂)から勝利を挙げています。
*****後世の評価は必ず下がるのが鉄板ですが、クロフォードのケースは現時点でも「歴代グレートと同列には語れない」。
唯一のまともな対戦相手スペンスにしても、多くのファンや専門家からは「交通事故などの影響で本来のスペンスではなかった」と見られています。
もちろん、パッキャオやメイウェザー、デラホーヤ、ウイテカーと比べるのがそもそもの間違いで、もう一段か二段下のグレートと並べるとクロフォードも輝くはずです。
クロフォードの殿堂入りは確実ですが、キャリアのハイライトはスペンス戦の1試合だけと、寂しい記憶に留まりそうです。
PFPランキングは動かないかもしれませんが、クロフォードの足元は液状化しています。バム・ロドリゲスが次の試合に勝てば、抜かれても何の不思議もありません。
PFPはあらゆる階級を平等に見るのが基本中の基本。「ライト級からジュニアミドル級はレベルが高い」なんて戯言は通用しません。
コメント
コメント一覧 (5)
井上が雑魚叩いてる試合のファイトマネーが異常なだけで本来ならライトの10%から20%程度の額で前座やってる階級でしょ
実力と自信の有る奴は皆ライト行っちゃってライトじゃ通用しない人が下の階級に溜まってるだけなんだから
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
要するに時代かなと思います。
バム?それこそ今のところ劣化版ばかりで中谷とは帝拳の思惑通り。
井上はシーサケット、ロマゴンを避けた感は否めないがクロフォードはキャリアの中で一体誰を避けたというのでしょう。エニス?pfpファイターはスペンス以外にいたのかな?
フシ穴の眼
が
しました
カネロ陣営のロールモデルであるデラホーヤ陣営がセレクトしたのもそれ故かと。
フシ穴の眼
が
しました
ウェルターとSウェルターにPFPファイターはいないし、これ以上の上積みは厳しいでしょう。
フシ穴の眼
が
しました