他の格闘技選手や、人気YouTuberらはどうしてプロボクシングのリングで戦いたがるのでしょうか?

ボクシングのリングでなければならない理由があるのでしょうか?

世界的にマイナーなキックボクシングや、日本では社会的に認められていないMMAのファイターにとってボクシングが持つ「権威」、「社会的認知」を手に入れたいという動機があるのかもしれません。

那須川天心はキックボクサーとしてボクシングの世界王者よりもカネを稼ぎ、注目を浴びる存在でしたが、ボクシング転向で一般紙のスポーツ面で扱われることに新鮮な喜びを感じたといいます。

「社会的な認知」が動機なら、五輪種目の柔道やレスリングへの挑戦の方が直接的な気もします。

五輪種目に向かわない理由は一つではないでしょうが「長丁場の選考試合などを勝ち抜かなければならない」という地道な努力が求められてしまうことが大きいと思われます。

ボクシングのビッグネームへの挑戦は、五輪代表の座を勝ち獲ることと比べると難易度も時間も非常に安直で平易で済みます。

さらに、ボクシングは他の格闘技でも練習に取り入れる〝勘違い〟を起こしやすい格闘技です。

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コナー・マクレガーやフランシス・ガヌー、そして天心も大きな勘違いを犯してしまいました。

天心父子がフロイド・メイウェザーの現役時代のビデオを見ながら「これ、いけるやろ?」と真剣に語り合っていた光景には、驚きと悪寒を感じるしかありませんでした。

どこをどう見て「いける」という判断につながったのか?


安直で平易なボクシングへの転向にはゲンナリしてしまいますが、そうではない転向は応援するしかない勇気ある挑戦です。