Saturday 2, March 2024
Turning Stone Resort & Casino, Verona, New York
commission:Oneida Indian Nation Athletic Commission
promoter:Bob Arum/Svyatoslav Mangushev
matchmaker:Brad Goodman
media:USA ESPN+
IBFフェザー級タイトルマッチ
マニー・パッキャオのように、1人のボクサーが何度も番狂せを起こす場合、もはやそれらは番狂せなどではなく、ブックメーカーと専門家の不明によるものです。
ロペスもまた、そんな〝パッキャオ〟の1人でした。
31戦29勝16KO2敗の戦績は立派に見えますが、大手プロモーターの庇護を受けたわけではないロペスはルーベン・ビラにキャリア二つ目の黒星を喫した頃から、実力者やホープの踏み台として扱われてきました。
ゴールデンボーイの18戦全勝17KOのホープ、クリスチャン・バエス(5ラウンドTKO)、トップランクが地域タイトルをコレクションさせながら大切に育てていたアンディ・ベンシーズ(10ラウンドSD)と無敗のガブリエル・フローレンス(10ラウンドUD)、英国へ名前を売るきっかけになった無敗のアイザック・ロウ(7ラウンドKO)…全てアンダードッグでした。
そして、IBFフェザー級王者ジョシュ・ウォリントンへ挑戦するのです。
結果論ですが、英国のプロモーターは見る目が無さすぎ。
技術は拙いけど、身体能力が高く肉体は頑丈、ガッツ溢れるメキシカンなんて大事な選手の相手に選んじゃダメ。
おお、配信スタートしてました。
このイベントにはニコ・アリ・ウォルシュも出場してたんですね(ミドル級6回戦:UD勝利)。前戦でキャリア初黒星、専門メディアを見ると「アリの孫」飽きられてきたのか、注目度は低落しているようです。
さあ、IBFフェザー級タイトルマッチ。
「サラリーマン、サラリーマン」と二言目にはサラリーマンと口にして、タイトル挑戦に漕ぎ着けた阿部ですが、その風貌は全くサラリーマンではありません。
西岡利晃が言うように「(心身ともに)いい状態」に見えますが、ロペスは強いチャンピオン。常識的に考えて、圧倒的不利の予想は仕方がありません。
オープニングラウンド。ロペスのボクシング、奔放です。阿部は落ち着いてる。
第2ラウンド、阿部の右目下が内出血で大きく腫れる。あれだけ腫れるパンチをもらったか?
コーナーの声がよく入る、これはいい。
難しい展開になってしまいました。
前半6ラウンド終了。全部持っていかれてても不思議じゃない内容ですが、阿部は徐々に自分のボクシングができるようになっています。
しかし、第7ラウンド。阿部も疲れたか。勝負かける力残ってるか。コーナーの指示「浮かないで右フック」。その通りです。
第8ラウンド。ロペスが攻撃を強めたところで、マーク・ネルソン主審が試合をストップ。削られてはいましたが、ダウンシーンもなく、不完全燃焼でした。

WBAフェザー級 王者決定戦
サウスポーの無敗対決です。
コルマトフのパンチ、重いです。フォードはどこまで耐えられるか。
コルマトフのパンチに戸惑っていたフォードですが、下がってはダメと前に出て潮目が変わりました。
パンチャーvsスピードスター。その構図が当てはまらない、面白い試合になりました。
なんという主審、なんという結末。
「レフェリングとしては良かった」(村田)というよりも、「あそこで一度ダウンを取って」(西岡)でした。

コメント
コメント一覧 (5)
井上が慎重なのも分かる
それでもフェザー取れそうなのは井上しかいない
堤でも厳しいでしょう
フシ穴の眼
が
しました
顎上げたままパンチやルイスにやられたラドックみたいな屈み体勢からのボディジャブとか隙だらけで阿部の好打も当たり出してたがビクともしないタフガイ。
しかし井上尚弥相手には……
コルマトフにヒット&アウェーで遅れを取ったフォードはメイウェザーのプランBのようにガードを固めながら前に出つつもタイミングを見計らう攻撃で徐々に好打を決め出す。
中盤から好打を貰った時のコルマトフの反応が危なかしかったですが最終回ダウン1度でも判定勝ちの公式スコアを守りきれず。
ハグラー戦ラストのハーンズのように吹き飛ばされ横向き死に体を連打されたのでまあストップもやむ無しか。
スブリエル・マティアスに序盤優位もひっくり返されたショージャホン・エルガシェフ同様にブルース・リーライクな風貌で力強いボクシングを見せてたコルマトフも受け身にまわった時の脆さを露呈してしまい残念……
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました