「自分がコントロールできることだけに集中する」「自分にコントロールできないことは考えない」。

イチローや松井秀喜がよく口にしていた言葉です。

毎年ですが、共通テストが終わった直後は猿たちが一喜一憂します。

昨日、紹介した「英語で失敗した」と涙目になった猿には「致命的なビハインドじゃない。より重要な2次試験が勝負」と助言しました。「自分がコントロールできることだけに集中する」ということです。

それでも彼は不安が拭えないのか、こんなことを聞いてくるのです。

「意外と引っかかりやすい問題ということは自分以外にもミスした受験生が多い、つまり平均点が下がってるってことかもしれないですよね?」と、さも希望を見出したみたいに。

それを考えるのは無駄なんです。平均点が下がってるかどうかなんてわからない。下手したら上がってるかもしれない。

それは「自分にコントロールできないこと」であって、そう思うことで前に進めるならそれでも良いのですが、自分がミスしたことを受け入れて、次に勇敢に立ち向かっていくのが大切なんです。

受験生がデリケートで、なんでも良いから、救われるような言葉が欲しいのはわかりますが、勝負事は「自分がコントロールできることだけに集中する」のが鉄則です。

そして、3月に「ぼく、運が良かっただけです」と、ベテルビエフのようにちょっとだけ笑え。

受験なんて馬鹿らしいにも程があること、そんなこと長い人生でもあと2ヶ月しか楽しめないんだから、しっかり味わって楽しめ。


みんな、がんばれ。