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横浜大勝軒のラーメン並。本文とは全く関係ありません。


1952年5月19日、後楽園球場で白井義男がダド・マリノを破って世界フライ級チャンピオンになってから72年。

この極東の島国は、98人の世界チャンピオンを輩出してきました。そのうち71人がジュニアフェザー級以下の超軽量級、米国では州はもちろん国内タイトルも常設されていない、欧米のレーダーに捕捉されることが稀なゾーンです。

一方で、このストロー級からジュニアフェザー級までの17ポンドで戦うボクサーがパンチのスピードや回転力、スタミナで非常に優れたパフォーマンスを見せてきました。

PFPでリカルド・ロペスが10年近くもPFPに名前を連ね、ローマン・ゴンサレスが2年も1位に君臨、井上尚弥が多数のメディアでFighter Of the Yearに選出されるなど歴史に残るグレートを生み出し続けています。

1952〜2024年までの72年間で最も優れた超軽量級ファイターは誰になるのか?を探るお散歩に出かけましょう。

まずは、この期間で名前を残した超軽量級グレートをリング誌のディケイドPFP(2012年2月号)からピックアップ、最強にノミネートして行きます。

ディケイドのトップ10に入るということは、単年や瞬間的にはもっと上の評価を得ていた可能性が非常に高いということです。

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【1950年代】米国ボクシングの黄金時代、人気のロッキー・マルシアノ、実力のシュガー・レイ・ロビンソンの時代です。

1位はもちろん、ロビンソン。

今ではストロー・ジュニアフライ・フライ・ジュニアバンタム・バンタム・ジュニアフェザーと6つの階級が存在する105〜122ポンドゾーンですが、当時は生粋のオリジナル8時代。フライとバンタムしか存在しませんでした。

それでも、白井義男からタイトルを奪ったパスカル・ペレスがただ一人、ランクイン。しかも5位と高評価です。

※フェザー級ではサンディ・サドラーが6位。



【1960年代】偉大なるモハメド・アリの時代。

しかし、1位はエデル・ジョフレ、5位にファイティング原田、8位にルーベン・オリバレスとバンタム級ら3人が10傑入り。

※フェザー級では7位にビセンテ・サルディバル。



【1970年代】引き続き、アリの時代。そしてこのディケイドの終わりからシュガー・レイ・レナードを旗手に中量級の時代が幕を開けます。

1位はロベルト・デュラン。

そして、日本でも馴染み深いフライ級のミゲール・カントが5位。

そして、そして、70年代といえばジュニア階級が芽吹いた季節です。6位にはジュニアフェザー級のウィルフレド・ゴメス、7位にカルロス・サラテ、10位には我らが具志堅用高!

フェザー級のアレクシス・アルゲリョ(4位)まで数えると、フェザー級以下が半数の5人を占め「PFPは軽量級に甘い」という性格が露わになりました。



【1980年代】1位がシュガー・レイ・レナード、7位には旋風を巻き起こしたマイク・タイソンと人気階級が復古。

3位にフェザー級のサルバドール・サンチェスが入るものの、超軽量級からは10位のジェフ・チャンドラー(バンタム級)一人にとどまりました。



【1990年代】1位がパーネル・ウィテカ、2位ロイ・ジョーンズJr.、3位ジェームス・トニーと地味なディケイド。

超軽量級から10傑入りしたのは8位のリカルド・ロペスだけ。

しかし、この10年間は単年PFPのBest Fighter Pollでカオサイ・ギャラクシーやマイケル・カルバハル、ウンベルト・ゴンサレス、オルランド・カニサレス、ユーリ・アルバチャコフ、マルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、マーク・ジョンソン、ジュニア・ジョーンズ、ジョニー・タピアら4団体時代に最も増殖した超軽量級のファイターが入り乱れました。



【2000年代】1位は言わずと知れたマニー・パッキャオ。2位にフロイド・メイウェザー、3位がバーナード・ホプキンス。

パッキャオ、モラレス(4位)、ファン・マヌエル・マルケス(6位)、マルコ・アントニオ・バレラ(8位)はフェザー級以上を主戦場に移した時代で、超軽量級は9位のラファエル・マルケス(バンタム級)と、10位のポンサクレック・ウォンジョンカム(フライ級)の2人。

丸々インターネット時代の2000年代は単年PFPだけでなく、のちの井上尚弥の瞬間1位のような1ヶ月に満たない短いスパンでPFPがコロコロ代わり、超軽量級から大量のファイターがPFPランキングを賑わすようになりました。

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2012年2月号のリング誌でカバーしているのは【2000年代】まで。

ということで、【2010年代】と【2020〜2024年現在】については単年PFP(Best Fighter Poll)や、コロコロ変わる電子版PFP、全米ボクシング記者協会も発表を始めたPFPも参考に、超軽量級最強ファイターをノミネートしてゆきます。