Saturday 25, November 2023
  
Michelob Ultra Arena, Las Vegas, Nevada
commission:Nevada Athletic Commission
promoter:Tom Brown (TGB Promotions), Sampson Lewkowicz (Sampson Boxing)
matchmaker:Tom Brown, Whitfield Haydon
media: USA Showtime PPV


今年いっぱいでボクシング事業から撤退を決めたSHOWTIME。

残すは今月16日と25日、そして来月9日で〝さよなら公演〟。

25日のメインは「デビッド・べナビデスvsデメトリアス・アンドラーデ」のスーパーミドル級12回戦をメインに、IBFジュニアウエルター級王者スブリエル・マティアスが初防衛戦でショウジャホン・エルガシェフを迎えます。

精神疾患から2年5ヶ月のブランクを作ったジャーモル・チャーロは、ホセ・べナビデスJr.を相手にリングに戻ってきます。




HBOを追いかける永遠の2番手だったSHOWTIMEでしたが、HBOの方が先にボクシング事業から撤退。

SHOWTIMEがこのスポーツに見切りをつけるのも時間の問題と見られていましたから、大きな驚きはありません。

それでも、です。とはいえ、です。

80年代から米国ボクシングに心酔してきた私にとって、HBOもSHOWTIMEもリング誌も消滅してしまう現実は、ただただ悲しいの一言に尽きます。

悲しい。

マイケル・バッファーの" Let's get ready to rumble!!!" 、ジミー・レノンJr.の" It's show time!!!"。

あのアナウンスに心を震わした日々はもう戻りません。

ひたすら悲しい。

ネット配信会社が先行投資的にHBOとSHOWTIMEの事業を受け継いでくれていますが、80年代にすでに〝終わりの始まり〟と言われたボクシング産業の衰退が〝終わりの終わり〟を迎えつつあるのは間違いありません。

もちろん、ボクシングが絶滅することはにでしょう。

しかし、もはやマイナー〝スポーツ〟の地位からも転げ落ち、地下格闘技的に先細りしてゆくのかもしれません。