動画配信を前提に制作された〝映画〟が増え、優秀な作品はアカデミー賞にノミネートされる時代になりました。

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ついには「副音声だけまるごと公開」↑なんて作品まで。

ロードショーを観るときは、なるべく情報を少なくして観ている映画ファンからすると驚くしかない、斬新な楽しみ方です。

スマホやテレビなどで見る〝動画〟〝映像〟は、そもそも〝映画〟ではありえないのですから、並べて語ること、驚くことの方が間違っているのでしょう。

スクリーンに映し出される映画が芸術で、動画配信で流される〝映画〟は邪道だなんて思いません。

映画も最初は、小説や歌劇、演劇などに劣る下級の娯楽と見下げられていたのですから。


問答無用の下剋上が進んでいるのは、何もリングの上だけではありません。

少し寂しい気もしますが、非常に面白い時代を生きることができているのです。

悪い話じゃありません。