今週末に迫ったカネロ・アルバレスvsジャーメル・チャーロのメガファイト。

リング誌の戦前予想は19-1。メキシコのスーパースターに大きく傾いています。

33歳、同い年の対決ですが、心身ともに大きなストレスがかかるメガファイトを繰り広げてきたカネロの衰えを指摘する声も少なくなく、大番狂せの予感も漂っています。

「カネロに勝てばジュニアミドル級に戻る」と明言しているチャーロの腹づもりは、テレンス・クロフォードとの対決を見据えてのこと。

簡単に実現するとは考えにくいものの、チャーロが次戦でクロフォードと拳を交えることになると、2試合続けてのUndisputed champion対決。

しかし、そのクロフォードが狙っているのはカネロ。専門家評価は下降気味とはいえ、北米市場でのカネロの商品価値は今でも傑出しています。

軽量級で例えると井上尚弥です。

人気面で大きなジレンマを抱えているクロフォードが、現代ボクシング界最高の人気を誇るカネロとの対決を熱望するのは当然。

また、人気最高のカネロとの対決に漕ぎつけたチャーロが、2014年に続き2度目のFighter Of The Yearを確実にし、PFPでも多くのメディアが1位に推しているクロフォードを狙うのもまた当然。

いずれにしても、チャーロが勝てばチャーロの思い通りの道が開そうです。