無謀に見える階級アップ:チャーロは前例のない歴史的挑戦のリングに上がるのか?

ESPNからの拙訳です。

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*******現代ボクシングで2階級飛ばしてestablished championに挑戦することは、ジャーメル・チャーロが初めてでもなければ、最後のボクサーでもない。

これまでにも、そして未来にもそんなボクサーは存在するだろう。

最近の例ではマニー・パッキャオとギレルモ・リゴンドーが格好のサンプルとして挙げられる。

彼らは偉大な王者に挑戦したが、結果は全く違う形になった。

ライト級王者のパッキャオはウエルター級のオスカー・デラホーヤを圧倒して9ラウンドで棄権に追い込んだが、ジュニアフェザー級王者のリゴンドーはジュニアライト級王者ワシル・ロマチェンコを相手に6ラウンド終了で試合を諦めた。

チャーロが挑むカネロ・アルバレスもまた階級飛ばしで強豪王者に挑戦した一人。2019年、ミドル級王者だったカネロはライトヘビー級王者のセルゲイ・コバレフをストップしてWBOのストラップを強奪している。

2008年のパッキャオとデラホーヤ戦の試合は145ポンドのキャッチウエイトだったが、パッキャオはこの年3月からわずか9ヶ月でジュニアライト級からウエルター級までの4階級でトップ選手を撃破している。

他にも2階級上のestablished championに挑んで勝利を収めたファイターはロイ・ジョーンズ(ライトヘビーからヘビー)、シュガー・レイ・レナード(ウエルターからミドル)、マイケル・スピンクス(ライトヘビーからヘビー)の名前がすぐに思い浮かぶ。

※残念ながら「井上尚弥vsオマール・ナルバエス」は触れられず。軽量級が眼中にないのか、ナルバエスが小さすぎるからか?ヘタレ・ナルバエスではestablished championとは呼べないからか?


パッキャオに代表される「小よく大を制す」よりも、大きい選手が小さい選手を駆逐する例はロマチェンコvsリゴンドーだけでは、もちろんない。

シュガー・レイ・ロビンソンはミドル級からライトヘビー級への挑戦に失敗。ウエルター級の名王者ホセ・ナポレスはミドル級の壁に跳ね返され、ファン・マヌエル・マルケスはライト級からウエルター級への夢をフロイド・メイウェザーJr.に阻まれた。

ケル・ブルックはゲンナジー・ゴロフキンに、アミール・カーンはカネロに2階級ジャンプアップの野望を撃墜されている。マイキー・ガルシアのエロール・スペンスへの挑戦失敗も2階級跳びだった。

Will Charlo be Pacquiao or Rigondeaux?

チャーロはパッキャオになれるのか?それともリゴンドーに終わるのか?

一つだけ言えることは、パッキャオとリゴンドーと違って、チャーロはフレームでは不利ではないということ。

不安要素はライトヘビーでも通用するカネロの攻撃力と打たれ強さ。

スピードとフレームで優位でも、GGGのパンチにも怯まなかったカネロにチャーロのパワーが通用するのか?そして、コバレフを追いかけ回したカネロの強打にチャーロが耐えることができるのか?

…We will know on Saturday.

全ては今週土曜日に明らかになる。