モハメド・アリは「Impossble is Nothing(不可能なんてない)」と吠えました。

大谷翔平は北米大陸で理解不能のパフォーマンスを継続中です。

とはいえ、アリや大谷は常人ではありません。

もちろん、私もそんな常人の一人です。

陸上競技にいそしんでいた頃、専門の中長距離だけでなく、「恥ずかしいからやめろ」と言われながらも、100mや走り高跳びなどほとんどの種目で記録会に出場していました。

さらに、記録会には出たことがなくても、他ブロックの練習にお邪魔してほぼ全て種目で遊ばせてもらいました。

ただ一つ、110mハードルだけは〝遊ばせてもらう〟までに時間がかかりました。

練習で、スタートラインから13.72m先の最初のハードルを跳び越えた時点で「残り9台をクリアしてゴールするのは難しい」と痛感、その通りに110mを完走することが出来ませんでした。

2台目からのハードル間隔は、9.14m、ハードルの高さは106.7㎝。

といっても、見たことない人には全くイメージ出来ないかもしれませんが、この9.14m間隔で106.7㎝のハードルを10台跳ぶというのが至難の業なのです。

泉谷駿介が110mハードルで5位入賞。

この種目は身長と脚の長さが有利になるはずなんですが、泉谷は175㎝しかありません。

「決勝では両足がつった」。準決勝のタイムが全体1位だったように、メダルを獲っててもおかしくありませんでした。

来年のパリ五輪が楽しみです!