ウィリアム・フリードキンが7日、肺炎と心不全のため、ロスアンゼルスの自宅で亡くなりました。
87歳。
場末の小さな映画館に引きこもっていた高校時代、「フリードキン オールナイト!」(確かそんなタイトルでした)という、彼の作品を上映する五本立てだか六本立て!!!を観て強烈な感銘を受けました。
「フレンチ・コネクション」(1971年)、「エクソシスト」(1973年)、そして「恐怖の報酬」(1977年)…70年代の世相を見事に描き出した作品の数々を、80年代に体験することになる私にとって、フリードキンは歴史観を形成してくれた先生の1人でもありました。
まあ、でも、とにかく彼の作品には臨場感が滲み出していて、面白かった。
非常に評価の高い作品が多い中でも、アンリ・ジョルジュ・クルーズ監督の「恐怖の報酬」(1953年)をリメイクしたフリードキン版は超傑作でした。
フリードキン版のあとにクルーズ版を観たのですが、リメイクすることの意味をそこで初めて勉強できました。
公開が「スターウォーズ」とオーバーラップしてしまったことで、世界的な注目度こそ相対的に低かった不運な名作です。
そして、真夜中、ガラガラの寂れた映画館で観た「エクソシスト」。リンダ・ブレアがとにかく怖かった。
本当にありがとうございました。安らかにおやすみ下さい。
87歳。
場末の小さな映画館に引きこもっていた高校時代、「フリードキン オールナイト!」(確かそんなタイトルでした)という、彼の作品を上映する五本立てだか六本立て!!!を観て強烈な感銘を受けました。
「フレンチ・コネクション」(1971年)、「エクソシスト」(1973年)、そして「恐怖の報酬」(1977年)…70年代の世相を見事に描き出した作品の数々を、80年代に体験することになる私にとって、フリードキンは歴史観を形成してくれた先生の1人でもありました。
まあ、でも、とにかく彼の作品には臨場感が滲み出していて、面白かった。
非常に評価の高い作品が多い中でも、アンリ・ジョルジュ・クルーズ監督の「恐怖の報酬」(1953年)をリメイクしたフリードキン版は超傑作でした。
フリードキン版のあとにクルーズ版を観たのですが、リメイクすることの意味をそこで初めて勉強できました。
公開が「スターウォーズ」とオーバーラップしてしまったことで、世界的な注目度こそ相対的に低かった不運な名作です。
そして、真夜中、ガラガラの寂れた映画館で観た「エクソシスト」。リンダ・ブレアがとにかく怖かった。
本当にありがとうございました。安らかにおやすみ下さい。
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