6月27日、日本バスケットボール協会(JBA)はロサンゼルス・レイカーズの八村塁がこの夏にフィリピン、沖縄、インドネシアの3か国共催で行われるFIBAバスケットボールワールドカップ2023を欠場することを発表しました。

八村がW杯を欠場する決断をした理由は一つではないでしょうが「世界大会の価値」というものもあったと思います。

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今年、日本中を熱狂させたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が、国別世界一決定戦などではなく、MLBによる野球の伝導活動であることは米国だけでなく、監督・コーチまで含めた日本の代表メンバーを見ても明らかでした。

本来なら最も価値が高い、最優先する以外の選択肢はない世界大会ですが、それぞれのスポーツによって事情は異なります。

関東ローカルの箱根駅伝に照準を合わせて、全国大会は調整の場と捉える駅伝強豪校の一見矛盾した姿勢も根っこは同じです。

その意味では世界大会が名実ともに最高峰で、理路整然としたサッカーの世界は、この一点では非常に健康的だと思います。 

サッカーW杯のような舞台をどうやって作っていくのか、米国の主導権が強烈な野球やバスケは「現状を受け入れたままで良いとするのか」それとも「世界大会を米国パワーを凌ぐ大会に育て上げるのか」、そんな選択をすべき岐路に立たされているようにも見えます。