【亀田和毅は】亀田の物語、結末はどうなる?【アフマダリエフに勝てるか?】。

突発的に始まったこのシリーズも今回が14回目。

それにしても、まさか、まさかムロジョン・アフマダリエフがマーロン・タパレスに負けるとは…。



さて。21世紀の日本ボクシング界で最も大きなインパクトを残した出来事が「亀田一家」であることに異論を唱える人はいないでしょう。  

ここで「亀田一家」をあまり取り上げてこなかったのは、単純にこのブログを立ち上げたのが2017年、興毅も大毅も引退、残された和毅も活発に活動していたわけではないからです。

亀田一家への風当たりは今でも止んでいないようにも感じられます。

彼らの言動に反応、激しく嫌悪したアレルゲンは「どんなもんじゃい」に行き着きます。

「弱い世界王者や、弱い世界ランカーを呼んで安易に世界王者になる」。そんなことは、彼らだけがやってることではありません。

彼らもおとなしく、謙虚に、奥ゆかしく三兄弟世界王者になっていたなら、もう少し風向きも変わった気がします。

激しいバッシングは、彼らのボクサーとしての実力まで否定する声まで含まれていました。

一生懸命にボクシングに打ち込んできた彼らにとって、アスリートとしての能力を疑問視され、育ててくれた父親の指導まで非難されたことは、骨髄レベルで震える屈辱、悔しさだったはずです。

この屈辱を晴らすには、誰もが認める強い相手に勝つしかありません。

しかし、長男と次男が引退し、残された三男も31歳。

贖罪のチャンスは永遠に閉ざされたかに思えましたが、これ以上ない格好の標的が出現しました。

井上尚弥です。

井上は7月25日にWBO/WBCジュニアフェザー級王者スティーブン・フルトンに挑戦、大方の予想通りにCool Boy Steph撃破すると、和毅が初防衛戦の相手に選ばれる可能性はゼロではありません。

そして、それよりも可能性が高いのが次期挑戦者の権利を持っているWBAストラップを持つタパレスへの挑戦です。アフマダリエフがタパレスに足元を救われたのは、超弩級のメガファイトを期待するボクシングファンにとっては悪い話ではありません。


和毅vsタパレスなら、予想もオッズも日本人に傾くはずです。31歳と同い年のフィリピン人から2本のベルトを奪えば、もはや激突は避けられません。

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リング誌の名物コーナー「ベストファイター100傑」(PFP100)。


最後のチャプターに突入した亀田一家の物語は、クライマックスに急接近しています。

亀田三兄弟の足跡を日本の専門誌やリング誌の中から振り返りながら、7月25日と、和毅の世界挑戦を待ち焦がれてゆきます。