1976年にWBAが創設、翌年にはWBCも続いたジュニアフェザー級の歴史は半世紀に迫ろうとしています。

一つ下のバンタム級ではこの15年ほどだけで長谷川穂積、亀田興毅、山中慎介、井上尚弥と長期安定王者を輩出してきましたが、このクラスでは西岡利晃の7度防衛を除くと、短命で終わってきました。

欧米では注目されることがまずない軽量級でも、ジュニアフェザー級以下の超軽量クラスは特に関心が向けられることのない〝空気階級〟です。

ボクシングそのものが没落一途を辿り、完全マイナースポーツに追いやられている米国で〝空気〟ってどういうことなの?と戸惑うかもしれませんが、要はそういうことです。

しかし、日本ではストロー級からジュニアフェザー級までがボクシングのホットゾーン、この17ポンドに渡る6階級がボクシングです。

その6階級の最重量ジュニアフェザー級の世界で何が起きてきたのか、も私たちはつぶさに目撃してきました。

122ポンド、ジュニアフェザー級、欧米の死角で繰り広げられた半世紀に及ぶスペクタクル、忘れ得ぬ個性的なチャンピオンたちを時系列で振り返ってゆきます。