2010年11月26日、空位のWBCフェザー級王座を長谷川穂積と争ってから13年。

25戦全勝18KO、日本のメディアだけが「無敗のKOマシーン」と呼んだファン・カルロス・ブルゴスは35歳になりました。

初黒星を喫した長谷川線から13年は、20戦して10勝3KO7敗3分。通算戦績も35勝21KO7敗3分とあちこち刀傷が付いてしまいました。

しかし、この7つの敗北と3つのドローを見ると、負けた7人は長谷川以外全員が無敗。

7つの黒星は、日本のリングに上がった長谷川戦。軽量級屈指の人気選手でPFPファイターのマイキー・ガルシア。米国を代表するプロスペクト、当時19歳のデビン・ヘイニー。米国を代表するホープ、エクトル・タナハラとハビエル・マルチネス、15戦全勝12KOドミニカ人スターリング・カスティーリョ、次期スター候補のキーショーン・デービス。

いずれも「完全Bサイドで負けるべくして負けた」敗北でした。

そして3つの引き分けもWBOジュニアライト級王者ローマン・マルチネスへの挑戦、英連邦や北米のタイトルをコレクションしていたガーナのヤクブ・アメドゥ、WBO北米ライト級王者アンヘル・フィエロ。


勝てなかった10試合は、いずれも非常にタフな試合でした。

そして、注目すべきは、噛ませ犬扱いされた試合もあったにもかかわらず、1度もストップされていないということです。

昨年12月にデービスに完封負けしてから、まだ次戦の予定は組まれていないようですが、不遇のメキシカンに大きなチャンスが巡ってくることを願ってやみません。