重岡優大(ワタナベ)が4月16日に東京・代々木第二体育館で対戦を予定していたWBC世界ストロー級王者パンヤ・プラダブシーがインフルエンザのため来日不可能となり、16日に予定されていた重岡優大とのタイトルマッチが消滅してしまいました。

試合をプロモートする3150FIGHTの亀田興毅ファウンダーは今日、「前夜にWBCから連絡が入り、亀田陣営が要望していた重岡の代替試合を暫定王座決定戦として承認されることになった」と記者会見を開いて明らかにしました。

すでに3人の候補選手と交渉中ですが、亀田ファウンダーは明日にも日本を出発、対戦相手と直接交渉に乗り出すというのですから、対戦相手はほぼ絞られていると見られます。

普通に考えると、明日すぐに交渉、契約できる距離を拠点としている選手となると、ワンヘン・ミナヨーティンですが…。

ここで気になるのが、3150FIGFTの深町信治マネジャーの「世界戦に臨む選手に試合2週間前には110ポンド(約49.89㎏)以下、1週間前には108ポンド(約49.98㎏)以下の体重でいなくてはならない」というというコメント。

試合です1週間前には一つ上のクラス(ストロー級の場合はジュニアフライ級の108ポンド)ということのようですが、ご存知のようにそんな〝ルール〟が守られているわけがありません。

そもそも、試合まで10日というのに「2週間前には110ポンド(約49.89㎏)」なんてもはや確認しようもありません。

「公開採点」と同じ、任意で選べるWBCオプションの一つです。

「3人のうち1人からは体重についてはクリアできていることを証明する動画が届いている」というのも、もうよくわかりません。

そして「3人はいずれもサウスポー」ということは、ワンヘンではありません。

「3選手はいずれもWBC世界ランク上位者」ということですが、WBC上位者を10位以内とすると、日本人選手を除いて当てはまるのは…以下の赤字5人です。
①Ayanda Ndulani/South Africa
②Luis Castillo/Mexico
③Yudai Shigeoka/Japan
④Oscar Collazo/P. Rico
⑤Wanheng Meenayothin/Thai
⑥Wilfredo Mendez/P. Rico
⑦Garen Diagan/Phil
⑧Pedro Taduran/Phil
⑨Reyneris Gutierrez/Nicaragua
⑩Goki Kobayashi/Japan

さて、亀田ファウンダーは誰を連れてくるのでしょうか? 

それにしてもWBCは世界ランキングを40位まで発表(ということは「上位ランカー」は20位以内?)していますが、ストロー級のプロボクサーは全世界で約250人 。全プロボクサーの6〜7人に一人はWBCランカーということになります…。

これを言い出すと、ウェルター級やミドル級でも50人に一人とかの次元で、なんだかなぁなプロスポーツです…。