5月20日、ラスベガスはMGMグランドガーデンアリーナ。
中谷潤人がアンドリュー・モロニーと空位のWBOジュニアバンタム級王座を争うイベントのメインカードは、ライト級のUndisputed championship。
王者デビン・ヘイニーにウクライナのハイテク、ワシル・ロマチェンコが挑む非常に興味深いカードです。

それなのに、です。
ヘイニーは無敗のAfricana-Americanですが、オーストラリア人のジョージ・カンボソスに2試合連続でメルボルンに引っ張り込まれたように、米国にファンベースを築くだけの人気がありません。
対するロマチェンコは伝説的なアマチュアキャリアを持つ超絶のテクニシャンながら、米国では異邦人、やはり人気がありません。
オッズは25歳のヘイニーが4/9(1.44倍)、35歳のロマチェンコが9/4(3.25倍)と、10歳の年齢差を反映した数字になっています。
このイベント、ESPNはPPVでの生中継を予定していますが、その価格は格安になる見通しです。
4月22日にやはりラスベガス、MGMグランドよりも大きなT-Mobileアリーナで開催されるガーボンタ・デービスvsライアン・ガルシアのノンタイトル136ポンド契約12回戦は単価84.99ドルですが、ヘイニーとロマのライト級(135ポンド)のUndisputed championship は59.99ドルに落ち着きそうだというのです。
リング誌も含めて5つのタイトルが賭けられる世界戦よりも、一つのタイトルもステイクされないキャッチウエイトの試合が、はるかに大きな注目を浴び、大きな興行になってしまうのです。
プロスポーツは人気商売。大谷翔平がMLB史上最高の報酬を稼いだ、その内容は選手としての報酬が3000万ドル、フィールド外が3500万ドルと破格のスポンサー収入に支えられています。
フィールド外収入2位はヤンキースのアーロン・ジャッジですが、その金額は〝わずか〟450万ドルに過ぎません。
MLBプレイヤーでフィールド外収入の方が多いというのは歴史上、大谷だけでしょう。

大谷の場合はスポンサー収入が多い、つまり企業人気が非常に高いのはもちろん、選手報酬が低すぎるという、何が何だかわからない矛盾をいくつも抱えているプロアスリートですが…。
プロスポーツは人気商売、それはスポンサー収入に現れます…そうであるべきです…いいえ、そうでなければなりません。
しかし、プロボクシングの世界は人気が選手報酬に生々しいまでに反映されます。
テニスの優勝賞金は、人気選手でも無名選手でも変わりませんが、ボクシングでは違うのです。
バンタム級とヘビー級では同じ世界タイトルマッチでもファイトマネーは全く違います。
また、同じウェルター級でもフロイド・メイウェザーとテレンス・クロフォードは時代もファイトマネーも逆説的に大きく違います。
不条理が当たり前のプロボクシング。「デービスvsガルシア」と「ヘイニーvsロマチェンコ」の格差くらいは可愛いものかもしれません。
中谷潤人がアンドリュー・モロニーと空位のWBOジュニアバンタム級王座を争うイベントのメインカードは、ライト級のUndisputed championship。
王者デビン・ヘイニーにウクライナのハイテク、ワシル・ロマチェンコが挑む非常に興味深いカードです。

それなのに、です。
ヘイニーは無敗のAfricana-Americanですが、オーストラリア人のジョージ・カンボソスに2試合連続でメルボルンに引っ張り込まれたように、米国にファンベースを築くだけの人気がありません。
対するロマチェンコは伝説的なアマチュアキャリアを持つ超絶のテクニシャンながら、米国では異邦人、やはり人気がありません。
オッズは25歳のヘイニーが4/9(1.44倍)、35歳のロマチェンコが9/4(3.25倍)と、10歳の年齢差を反映した数字になっています。
このイベント、ESPNはPPVでの生中継を予定していますが、その価格は格安になる見通しです。
4月22日にやはりラスベガス、MGMグランドよりも大きなT-Mobileアリーナで開催されるガーボンタ・デービスvsライアン・ガルシアのノンタイトル136ポンド契約12回戦は単価84.99ドルですが、ヘイニーとロマのライト級(135ポンド)のUndisputed championship は59.99ドルに落ち着きそうだというのです。
リング誌も含めて5つのタイトルが賭けられる世界戦よりも、一つのタイトルもステイクされないキャッチウエイトの試合が、はるかに大きな注目を浴び、大きな興行になってしまうのです。
プロスポーツは人気商売。大谷翔平がMLB史上最高の報酬を稼いだ、その内容は選手としての報酬が3000万ドル、フィールド外が3500万ドルと破格のスポンサー収入に支えられています。
フィールド外収入2位はヤンキースのアーロン・ジャッジですが、その金額は〝わずか〟450万ドルに過ぎません。
MLBプレイヤーでフィールド外収入の方が多いというのは歴史上、大谷だけでしょう。

大谷の場合はスポンサー収入が多い、つまり企業人気が非常に高いのはもちろん、選手報酬が低すぎるという、何が何だかわからない矛盾をいくつも抱えているプロアスリートですが…。
プロスポーツは人気商売、それはスポンサー収入に現れます…そうであるべきです…いいえ、そうでなければなりません。
しかし、プロボクシングの世界は人気が選手報酬に生々しいまでに反映されます。
テニスの優勝賞金は、人気選手でも無名選手でも変わりませんが、ボクシングでは違うのです。
バンタム級とヘビー級では同じ世界タイトルマッチでもファイトマネーは全く違います。
また、同じウェルター級でもフロイド・メイウェザーとテレンス・クロフォードは時代もファイトマネーも逆説的に大きく違います。
不条理が当たり前のプロボクシング。「デービスvsガルシア」と「ヘイニーvsロマチェンコ」の格差くらいは可愛いものかもしれません。
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