日本のボクシングファンにもお馴染みのファイターが5月13日(現地時間)、カリフォルニア州のストックトン・アリーナのリングに登場します。



まずはジェイソン・マロニー。井上尚弥が返上したバンタム級の4つのタイトルの一つ、WBOバージョンをフィリピンのビンセント・アストロラビオと争います。

32歳のマロニーは2018年10月にIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(12ラウンド判定負け)、2020年10月にWBA /WBO王者の井上尚弥(7ラウンドKO負け)に続く、3度目のバンタム級王座への挑戦。

井上に敗れてからはアストン・パリクテを3ラウンドで倒してWBOインターナショナルとWBCシルバーのタイトルを獲得するなど4連勝。

対するアストロラビオは、マニー・パッキャオのアンダーカードでストロング小林佑樹に4ラウンドTKO負けを喫するなど3つの黒星を乗り越えて、WBOの地域タイトルをピックアップ。

昨年2月にはギレルモ・リゴンドーからダウンも奪って大金星を挙げた、勢いに乗る25歳のフィリピーノ。



そして、メインイベントはWBOミドル級タイトルマッチ。王者ジャニベク・アリムハヌリに挑戦するのはスティーブン・バトラー。

2019年12月にWBA王者・村田諒太に挑戦、5ラウンドでストップ負けした〝BANG BANG〟の異名を持つカナダ人です。

王者アリムハヌリは、ゲンナジー・ゴロフキンの後継者と目されるカザフの強打者ですが、ロブ・ブラント、アッサン・エンダム、バトラーと村田にストップされた〝一軍半〟のファイターをなぞるキャリアを歩んでいます。

ボブ・アラムに言わせると「世界で最も避けられているファイター」ですが…。