久しぶりのシリーズ再開です。

まず、ボクシングの計量がいつ行われて来たか?のおさらいです。 

世界的には1980年代から実験され、1990年代から導入された前日計量を、JBCも1995年1月から導入しました。

計量から試合までの回復時間が短い当日軽量では、過酷な減量によってリング禍が相次ぎ、選手の生命と健康を守るために導入されたのが、減量のダメージからの回復時間を長く取る前日計量でした。

しかし、この回復時間の長さが深刻な不公平を引き起こし、選手の生命と健康がより甚大な危険に晒されているのです。

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そもそも、狂ってるのが「回復時間が必要」ということです。 

平等・公平を追求するなら試合直前の計量すれば良いのです。

なぜ、それが出来ないのか?なぜ、鍛え抜かれたアスリートが試合の前日を体力や脱水した肉体の回復時間に充てなければならないほど衰弱しているなんてどう考えても狂気の沙汰です。

井上尚弥や長谷川穂積らは、どうして試合中に足の痙攣にしょっちゅう悩まされるのか?

どうして、井上や井岡一翔は明らかに健康に悪い一晩で5〜6kgものリバウンドをするのか?

30年以上も議論を巻き起こしてきた「WEIGH-INS: DAY-BEFORE VS. SAME-DAY「前日計量か?それとも当日軽量か?」。

先に答えを言ってしまうとThe solution that most people will agree on is a return to same-day weigh-ins. (誰でもがわかりきっている解決策は当日計量に戻すこと)です。

もちろん、これをやってしまうと、例えばスティーブン・フルトンはジュニアフェザー級どころかフェザー級に削るのも難しいかもしれません。

多くの世界王者が現在の階級にとどまることが出来なくなってしまいます。

遡れば、井上がジュニアフライ級で世界王者になることもあり得なかったでしょう。