ジムで大橋秀行会長が会見した内容は「7月へ延期」でしたが、井上尚弥はTwitterで「流れる事となりました」書き込んでいます。

「流れる」=「中止」とも捉えられますが、井上のコメントは「5月7日に予定されていたタイトルマッチ」が主語ですから、延期という状況も含んでいますし、ジムでの発表では「7月に向けて回復に努めたい」という井上の言葉も紹介されているので「延期」なのでしょうが、誤解を招く表現は感心しません。

スティーブン・フルトンはフェザー級での試合が決まっていたにも関わらず、急転直下で5月7日の井上戦に備えて練習と体重管理に取り組んでいたはずです。

母国で全く認知されていない完全Bサイドのフルトンと、日本では堂々のスポーツセレブ井上では立場が違いますが、先延ばしされればされるほどフルトンのコンディショニングが難しくなるのは当然です。

Aサイドの怪我ですから、仕方がありません。井上と戦う機会を失えば、フルトンは人気のない軽量級で陽の目を見ないままキャリアを終えることになります。延期を飲むしかありません。



フルトン陣営に延期を打診、21日に承諾の返事があり、今日の発表となったということですが、このタイミングもどうなんでしょうか。

この種の発表のタイミングは難しいといえば難しいですが…どうなんでしょうか。

「大谷投手らをおさえて日本プロスポーツ賞を受けた井上なので、難しい判断ですが、延期を選びました」。大橋会長のこのコメントも、特に今日は要りません。

浅ましいにも程があります。

井上陣営に悪意があるはずもないのですが、とにかくいろいろ残念です。