2015年、ローマン・ゴンザレスは、1980年から2017年まで続いたリング誌のBest Fighter poll(年間PFP)で軽量級ボクサーとして史上初めて1位に輝き、2016年も1位の座を守りました。
2015年は投票者10人中7人がチョコラティトを支持、残る3人の1位票はゲンナジー・ゴロフキン。2016年も、同じく7人が1位票を投じ、残りの3票はアンドレ・ウォード、ゴロフキン、ワシル・ロマチェンコに1票ずつ。
リング誌PFPを連続獲得ファイターは以下のとおり。
【2年連続】
・マイクタイソン(1988〜1989年)
・パーネル・ウイテカー(1993〜1994年)
・ロイ・ジョーンズJr.(1995〜1996年/1998〜1999年/2002〜2003年)
・ローマン・ゴンサレス(2015〜2016年)
【3年連続】
・フリオ・セサール・チャベス(1990〜1992年)
・フロイド・メイウェザーJr.(2005〜2007年)
・マニー・パッキャオ(2008〜2010年)
【4年連続】
・マービン・ハグラー(1983〜1986年)
・フロイド・メイウェザーJr.(2011〜2014年)
チャベスの2年連続がライト〜ジュニアウェルター級の時期。従来の最軽量。Best Fighter pollの単年獲得でも、このチャベスが最軽量。
それをチョコラティトは一気に5〜6階級下のフライ級まで引き下げ、2年も君臨したのです。
リング誌には1980年にスタートしたBest Fighter poll(年間PFP)と、1990年から毎号(毎月)掲載されるPFPの二つのランキングが〝並立〟していました。
後者は、1989年の廃刊からの復活で新たに企画されたもの。つまり、1989年のBest Fighter pollは「NO POLL IN」(投票なし)でブランクでした。
この二つのPFPだけでなく、より〝権威〟があるESPNでも2年も1位に鎮座したチョコラティトが、傑出した軽量級であることは間違いありません。
しかし、評価されるのは、専門家とごく一部のマニアからだけ。
リング誌は2016年1月号で軽量級を特集したことがありました…といっても5ページ。
この号の表紙はロンダ・ラウジーで巻頭特集も、彼女だけで8ページを割き、読者からは「MMAの雑誌かと思った」「どうしてチョコラティトは一度も表紙にならない?」と抗議の当初も少なからず寄せられてしまいます。
悲しい話ですが、ボクシングファンでもチョコラティトは知りません。しかし、ラウジーはドナルド・トランプでも知っている有名人。
ボクシングビジネスに深く関わっていたトランプですが、チョコラティトも井上尚弥も知らなでしょう。
ボクシングの軽量級が、米国でどういう扱いを受けているのかが、よくわかる号でした。
日本では軽量級はきちんと尊敬されていますが、それは日本人限定の話。
米国では40〜80万ドルを保証されるようになったロマゴンでも、日本では恐ろしく低いファイトマネーに甘んじなければなりません。
かつてのK1やPRIDEのように、外国人ファイターでも厚遇される環境を用意できたら、日本が軽量級の〝ラスベガス〟になれるのですが…。
K1やPRIDEも厚遇されるのはヘビー級が中心で、どこに行っても軽量級が厳しい環境を突きつけられるのは変わらないのかもしれません…。
2015年は投票者10人中7人がチョコラティトを支持、残る3人の1位票はゲンナジー・ゴロフキン。2016年も、同じく7人が1位票を投じ、残りの3票はアンドレ・ウォード、ゴロフキン、ワシル・ロマチェンコに1票ずつ。
リング誌PFPを連続獲得ファイターは以下のとおり。
【2年連続】
・マイクタイソン(1988〜1989年)
・パーネル・ウイテカー(1993〜1994年)
・ロイ・ジョーンズJr.(1995〜1996年/1998〜1999年/2002〜2003年)
・ローマン・ゴンサレス(2015〜2016年)
【3年連続】
・フリオ・セサール・チャベス(1990〜1992年)
・フロイド・メイウェザーJr.(2005〜2007年)
・マニー・パッキャオ(2008〜2010年)
【4年連続】
・マービン・ハグラー(1983〜1986年)
・フロイド・メイウェザーJr.(2011〜2014年)
チャベスの2年連続がライト〜ジュニアウェルター級の時期。従来の最軽量。Best Fighter pollの単年獲得でも、このチャベスが最軽量。
それをチョコラティトは一気に5〜6階級下のフライ級まで引き下げ、2年も君臨したのです。
リング誌には1980年にスタートしたBest Fighter poll(年間PFP)と、1990年から毎号(毎月)掲載されるPFPの二つのランキングが〝並立〟していました。
後者は、1989年の廃刊からの復活で新たに企画されたもの。つまり、1989年のBest Fighter pollは「NO POLL IN」(投票なし)でブランクでした。
この二つのPFPだけでなく、より〝権威〟があるESPNでも2年も1位に鎮座したチョコラティトが、傑出した軽量級であることは間違いありません。
しかし、評価されるのは、専門家とごく一部のマニアからだけ。
リング誌は2016年1月号で軽量級を特集したことがありました…といっても5ページ。
この号の表紙はロンダ・ラウジーで巻頭特集も、彼女だけで8ページを割き、読者からは「MMAの雑誌かと思った」「どうしてチョコラティトは一度も表紙にならない?」と抗議の当初も少なからず寄せられてしまいます。
悲しい話ですが、ボクシングファンでもチョコラティトは知りません。しかし、ラウジーはドナルド・トランプでも知っている有名人。
ボクシングビジネスに深く関わっていたトランプですが、チョコラティトも井上尚弥も知らなでしょう。
ボクシングの軽量級が、米国でどういう扱いを受けているのかが、よくわかる号でした。
日本では軽量級はきちんと尊敬されていますが、それは日本人限定の話。
米国では40〜80万ドルを保証されるようになったロマゴンでも、日本では恐ろしく低いファイトマネーに甘んじなければなりません。
かつてのK1やPRIDEのように、外国人ファイターでも厚遇される環境を用意できたら、日本が軽量級の〝ラスベガス〟になれるのですが…。
K1やPRIDEも厚遇されるのはヘビー級が中心で、どこに行っても軽量級が厳しい環境を突きつけられるのは変わらないのかもしれません…。

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