リング誌に10年間、記事を送ってきた英国のトム・グレイが、「これがリング誌での最後の仕事」と。その10年の思い出を振り返りました。(一部抜粋)


■最初に取材した試合■
2012年9月22日:リッキー・バーンズ=4ラウンドTKO=ケビン・ミッチェル。


■最初に取材した試合■
2022年9月24日:ジョー・ジョイス=11ラウンドKO=ジョセフ・パーカー。


■取材した最高試合■
2019年11月7日:井上尚弥=12ラウンド判定=ノニト・ドネア。

「この試合を現地で取材したヨーロッパのメディアは私だけで、井上の圧勝を確信していた。現実は全ての面でハイレベルな〝ミニ・マニラ〟(モハメド・アリvsジョー・フレージャーの歴史的な名勝負「スリラー・イン・マニラ」の軽量級版)だった。」。

▶︎World Boxing Super Seriesは米国はもちろん、英国でも関心が低いトーナメントで、ましてやこの試合は欧米では全く人気のないバンタム級。グレイが来日していたのを
リング誌電子版で知り、驚いた記憶があります。


■取材した最低試合■
2018年4月21日:ゾラニ・テテ=12ラウンド判定=オマール・ナルバエス。

「テテのファンだったから楽しみにしていたのに…まさに悪夢のような試合だった。ガードを固めて攻撃しないナルバエスは、最初から最後まで勝つ気がなかった。テテはジャブを出してポイントを積み重ねるだけで良かった。リングの二人よりも見ていた私の方がどっと疲れた」。


■取材した最高のボクサー■
フロイド・メイウェザー。

「彼のことを嫌う人もいるだろうが、史上最高のファイターの一人だ」。


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■最もプライドを刺激された仕事■
The Four Kings。

2020年に製作したリング誌特別版のThe Four Kings。この号は3度も増刷される人気ぶりだった。