10月11日(火)後楽園ホール

日本ウェルター級タイトルマッチ

◯王者・小原佳太 =3ラウンド2分35秒TKO= ⚫️暫定王者・小畑武尊

メディア:フジテレビ ダイアモンドグローブ
 

小原は2010年プロデビュー、140ポンドで日本と東洋太平洋のタイトルを獲り、IBFの世界挑戦者決定戦に出場(2015年:引き分け)、2016年にはIBF/IBO王者エドゥアルド・トロヤノフスキーに挑戦(2ラウンドTKO負け)2019年にもクドラティーリョ・アブドカクロフとIBFウェルター級王者への挑戦者決定戦を争い、判定負け。

140ポンドと147ポンドという世界的に層の厚い人気階級で、世界の壁がいかに高いかをファンに見せてくれています。

そんな小原も35歳。決して若くはありません。

永野祐樹に番狂わせで勝利、暫定王者に就いた小畑は大分のダッシュ東保ボクシングジムから中央に殴り込んできた24歳のサウスポー。

勢いは小畑にあるとはいえ、対戦相手の質と経験の差はあまりにも大きすぎました。 




世界ウェルター級。

ストロー級からミドル級までの13階級で、日本人王者が未だに未踏の階級は147ポンド、ウェルター級だけです。

小原を2ラウンドでストップしたトロヤノフスキーはジュリウス・インドンゴに40秒で破壊され、そのインドンゴはテレンス・クロフォードに3ラウンドでノックアウトされてしまいました。

東アジア最強の小原のポジションからどんなに見上げても、クロフォードやエロール・スペンスJr.の姿は霞んで見えません。

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ボクシング界で最も有名な格言。

Styles make fights。

「ボクシングに三段論法は通用しない」ということです。

しかし、これはある程度実力が拮抗した者同士の話です。

このクラスで戦う限り、世界挑戦のチャンスは限定的です。王者を選ぶことも出来ません。

それでも、ビッグパンチャーの小原にもう一度、チャンスが巡ってきて欲しい。

大きな敵に立ち向かう日本人が、無性に見たくなって来ました…。