ジュリアン・ロルシー。

久しぶりに聞く、懐かしい名前です。

リング誌の名物企画BEST I FACEDから…、

1972年生まれのアルゼンチン系フランス人は、プロデビューした翌年にフランス代表としてバルセロナ1992に出場、メダルには届かなかったものの、ベスト8進出を果たします。

そして、プロとしてもWBAライト級王者に2度就きます。

世界戦は9戦3勝4敗2分。凡庸な数字ですが、4つの敗北は引退試合となったWBAライト級王者ファン・ディアスにユナニマスで敗れた他は、スプリットデジション。

ファン・ディアスは同じライト級でWBC王者のデビッド・ディアスと同名、ファンは「強い方のディアス」、デビッドは「弱い方のディアス」と日本でも海外でも認識が共通されていました。

ロルシーは、強い方のディアスに負けた他は全て惜敗だったと言えます。

マニー・パッキャオが切り刻んだのは弱い方でしたが、強い方でも同じだったと思うのは、パックマニアの贔屓目でしょうか?

さて、このロルシーがリング誌にさまざまな要素で過去最強を語っているのです。

「畑山隆則の名前はハンドスピードであげられるかな?」と期待していましたが…。

ハンドスピードは2度の挑戦をいずれもドローで退けられたWBOジュニアライト級王者アルヌルフォ・カスティーヨ。

しかーし!

STRONGEST、フィジカルとハートが強いという項目で畑山をベストに挙げてくれました。

STRONGEST

Takanori Hatekeyama: Hatakeyama was physically strong. I tried to jostle him several times, he came back. He was a suicide bomber.

とにかくフィジカルが強かった。何度もいいパンチを打ち込んだが、必ず反撃してきた。彼は死ぬ気で突撃してくる戦闘機だった。

さらに!


BEST PUNCHER

Hatakeyama: I went down three times as a professional, twice against Castillo and once against Balbi. I was never stopped inside the distance amateur or professional. Hatakeyama had punching power, you had to be smarter to beat him.

ベストパンチャーは畑山。私はプロで3度ダウンしてしまったが、ストップされたことはプロアマ通じて一度もない。畑山のパンチは強烈だった。彼に勝つには、とにかく頭を使わなければならなかった。


そして!総合力ベストファイターにも!!!

BEST OVERALL

Hatakeyama: He was a fast boxer, good combinations and a great puncher who kept coming forward.

総合力で最強だったのは、畑山だ。どんどん前に出てきて、速くてコンビネーションをスムーズに繋ぎ、しかもパンチもあった。


 嬉しいですね。