12月13日に内定したとされる「井上尚弥vsポールバトラー」のUndisputed  bantam-weight championship fight。

8月25日にESPNが報じてから、続報が少なく、会場なども明らかにされていません。BoxRecでもスケジュールされず、ちょっと心配になりますが

 グズついた空模様の三連休初日に軽くお届けするのは、脇道にそれて〝PFP10年ひと昔〟。

今年と2012年のリング誌9月号で、PFPランキングを見比べます。

10年前もトップ10に名前を刻み、今年もまだ踏みとどまっているようなファイターがいるでしょうか?

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まずは、今年9月号。残念ながら、井上の天下は2ヶ月余りで終幕、現在はオレクサンダー・ウシクに抜かれて2位ですが、9月号プリントバージョンでは1位。

そして、10年前の2012年9月号。

なんと1位が vacant(空位)。マニー・パッキャオとフロイド・メイウェザーが2位タイという、なんでもありのPFPでも珍しい様相を呈しています。

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これは、それまで1位に君臨してきたパッキャオが直前のティモシー・ブラッドリー戦でWBOも誤審を認める不可解な判定で敗れたことへの特例処置。

「WBOのやり直し判定でパッキャオが明白に勝利したように、リング誌もパッキャオ勝利を支持する。しかし、公式結果を無視するわけにもいかない」。

10年前も今も10傑にランキングしている猛者はいません。それでも、10年前に4位だったジュニアフェザー級時代のノニト・ドネアが今も現役。バンタムからジュニアバンタムへと、階級を〝逆流〟しています。

まだ、ウシク、井上尚弥、テレンス・クロフォード、カネロ・アルバレスら、現代の常連は見当たりません。

この10年でパッキャオ&メイウェザー時代から、1位の座を受け継いだローマン・ゴンザレス、ゲンナジー・ゴロフキンの名前は10年前も現在もありません。

10年ひと昔。諸行無常です。 

メイウェザーは1997年のPFP初登場から引退の2016年まで20年、パッキャオは2003年から2020年まで18年のスパンでPFPリストの常連でしたが、この2人は「10年ひと昔」の常識が通用しない桁外れの変態です。