村上宗隆の快挙に王貞治が語りました。

58年前との違いについて「今の時代は広角に打つことが求められている。相手もデータで研究してくる。今は(投手)分業制なので(1試合で)同じ投手に4回当たるわけではない。(最終回を締めくくる)専門家も出てくる。そういう中で量産するのはわれわれの時代より難しい」。

村上宗隆と王貞治。その時代での傑出度は甲乙つけ難いものがあります。

それでも、22歳の後輩を引き立てる82歳のグレート。

私は58年前を、知る由もありませんが、70年代後半の世界記録フィーバーは鮮烈に覚えています。

離れた時代を比較するべきではないのでしょうが、王は村上はもちろん大谷翔平よりも、日本列島を遥かに大きく揺るがしていました。

ベーブ・ルースの714号、ハンク・アーロンの755号に接近し並び、抜き去るスペクタクルに日本中が酔いしれました。

そんな偉大な王に並んだのです。

王から絶賛された22歳は、これから私たちに何を見せてくれるのでしょうか。