ボクサーの評価は数字で測られることはありません。

ボクシング史上、最も印象的な数字を残したのは49勝無敗43KO、KO率87.76%をマークしたロッキー・マルシアノです。

しかし、完全オリジナル8の50年代に活躍したマルシアノよりも、数字的には大きく劣る60年代から80年代に56勝5敗37KO、KO率60.66%のモハメド・アリの方が高く評価されています。

また、27戦全勝27KOのパーフェクトレコードを記録したエドウィン・バレロと、103勝16敗70KOのロベルト・デュランを並べて語る人はいません。

ボクシングにおける評価は「誰に勝ったのか?」が全て、と言い切っても差し支えないのです。

では、現在最も評価の高い3人のファイター、井上尚弥とテレンス・クロフォード、カネロ・アルバレスは誰に勝ってきたのか?

4-Belt eraにおいて対戦相手のクオリティが最も高いと評価されているファイターの1人がマニー・パッキャオです。

パックマンのキャリアを例に取ると…。

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【殿堂・年間最高選手賞クラス】

[全盛期]マルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケス、リッキー・ハットン。

[劣化版]オスカー・デラホーヤ、ミゲール・コット、シェーン・モズリー。

【現役PFPファイター】

バレラ、モラレス、マルケス、ティモシー・ブラッドリー。

【数字】

戦績:62勝39KO8敗2分。

▶︎8階級制覇。

▶︎Lineal title 4階級制覇(フライ/フェザー/ジュニアウェルター/ウェルター)

▶︎4つのディケイド(90年代/00年代/2010年代/2020年代)で世界王者。

▶︎は史上唯一無二。


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チェリーピッカーと揶揄されることがあるのに、意外とえげつないのがメイウェザー

【殿堂・年間最高選手賞クラス】

[全盛期]アーツロ・ガッティ、ハットン、マルケス、カネロ。

[劣化版]デラホーヤ、モズリー、コット、パッキャオ

【現役PFPファイター】ハットン、マルケス、カネロ、パッキャオ。

【数字】

戦績:50戦全勝27KO無敗。

▶︎無敗のまま5階級制覇。


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この2人との比較はさすがに無理がありますが、参考までに。

井上尚弥らの場合は低基準の評価「現役世界王者」「未来の世界王者」などもセットし、詳細に3人を比較してゆきます。