山中慎介と内山高志によってコジ開けられ、井上尚弥、井岡一翔もランク入りしたリング誌PFP。

メディアによってランキングが変わる妄想ランキングというだけでなく、下手したら週に何度もシャッフルされることもあるボクシングファンの脳内玩具、それがPFPです。

オリジナル8の時代では議論が盛り上がりようもなかったPFPですが、王者が大量生産される現代では瞬時にランキング反映できるネットの即応性もあって一部のマニアにとって楽しいお遊びになっています。

しかし、頻発するランキング変更はマニアの記憶にすら残らないという、悲しい弊害もあります。

そこで、リング誌7月号を定点として2013ー22の過去10年間のPFPを振り返ってみましょう。

2013年7月号の1位は誰だったか?2位は?自信を持ってトップ3を当てる人は、まずいません。

2021年7月号ですら誰も正確に記憶出来ていないでしょう。

というわけで、はじまり、はじまり…。

…と、その前に私の現在のPFP。

同じ人格ですら、そのときの気分で変わるのがPFP。今回は「体重同一時でどっちが強いか?」なんていうブレやすいモノサシではなく「階級傑出度」にフォーカスしてランキングしました。

「自分の縄張りをどれほど強烈に支配しているか?」が評価基準です。

⑩ノックアウトCPフレッシュマート=ストロー級

⑨スティーブン・フルトン=ジュニアフェザー級

⑧タイソン・フューリー=ヘビー級

⑦エロール・スペンスJr.=ウェルター級

⑥シャクール・スティーブンソン=ジュニアライト級

⑤中谷潤人=フライ級

④テレンス・クロフォード=ウェルター級

③カネロ・アルバレス=スーパーミドル級

②アルトゥール・ベテルビエフ=ライトヘビー級

①井上尚弥=バンタム級

オレクサンダー・ウシクやファン・フランシスコ・エストラーダ、ジョシュ・テイラーらはPFPのレギュラー選手ですが、自分の階級を圧倒的に支配しているとは言えないので圏外としました。

このモノサシだと、無敗のボクサーが集まりがちで、階級がバラける傾向が強くなります。

私のランキングでもカネロ以外の9人は無敗、ダブっている階級はウェルター級だけです。