英国ウェールズ・カーディフ、米国ミネソタ州ミネアポリス、豪州ビクトリア州。
全ての試合が米国で生中継され、日本でも早朝から生配信されました。
そして結果は、3試合ともオッズと予想のとおり。
内容的に意外だったのは、カーディフ・モーターポイントアリーナで開催された「尾川堅一vsジョー・コルディナ」。
IBFジュニアライト級王者・尾川の速い踏み込みから放たれる右は、経験不足のコルディナを混乱させると思いましたが、まさかのワンパンチKO負け。
ラッキーパンチと呼ぶには、狙い澄ました一発でした。
今年の年間最高KO賞にもノミノートされるであろう、完璧な一打、痛烈なダウンでした。
「のまれてしまった」と語った34歳のロードウォリアーは、進退を迫られる大きな敗北を喫してしまいました。
コルディナはWBA大陸タイトルを獲得した前戦から、ずっと力強いボクシングを披露しました。
◉WBC/WBOジュニアフェザー級王者スティーブン・フルトンは、ラウンドを失ったのが一人のジャッジの1ラウンドだけというほぼ完封試合。
CompuBoxのスタッツでは、的中率でジャブ・パワーパンチ・合計いずれもダブルスコア以上と、元王者をまったく寄せ付けませんでした。
27歳のテクニシャンが描く青写真は、WBA/IBF王者ムロジョン・アフマダリエフに勝ってこの階級を完全統一、バンタム級から上がって来たPFPファイター井上尚弥を防衛戦で撃破、そしてフェザー級転向。
ローマンと五分だったアフマダリエフとのUndisputed Championを賭けた一戦。やってみないとわからない側面が多いでしょうが、三段論法でオッズや予想はフルトンに偏るでしょう。
それにしても、世界戦は4戦全てが判定。この10戦で切り取っても3KO。スタイル、と言ってしまえばそれまでですが、10ラウンド終了間際に舌を出してローマンを愚弄したのを見ても、完全に鬼ごっこの気分でボクシングしています。
メキシコ系のファンが多いラスベガスで「実質負け」と言われたブランドン・フィゲロア戦から、ファンにとっては悪い意味でいろいろ学習したのでしょう。
あの試合は「9ラウンドKO」予告していましたが、「もう倒しに行かないぞ。だってオレ、パンチが無いんだもん。鬼ごっこを極めてやる」という感じでしょうか。
名指しされた井上にとっても、これは捕まえるのが難しい相手です。米国でやったらダメなボクサー。そして、軽量級だからというだけでなく、スタイルからも人気が出ない、尊敬されないダメ黒人です。
メキシカンスタイル全盛の米国で、フルトンは目障りなだけ、人気が出ることはないでしょう。
ゲイリー・ラッセルJr.との塩ダンスは面白いかもしれませんが…。あれも、不人気から試合枯れ。
◉日本ではジョージ・カンボソスJr.がすでにUndisputed Lightweight championであるかのような報道がされていた、デビン・ヘイニーを地元の巨大スタジアムに迎えての大一番。
左ジャブを間断なく突き続けたヘイニーの精度が試合を制しました。
カンボソスは想像通りの無策。
再戦条項が盛り込まれた契約、完敗のオージーは「11月下旬に再戦」と早くも意気を上げていますが、まったく必要ありません。
何が悲しくて、また「下手くそvsチキン」を見なきゃいけないのか。
パンチスタッツを見るとパワーパンチで互角の面白い試合に見えますが、それはよくあるスタッツのウソです。
カンボソスはノーチャンスでした。
"THIS IS NOT THE END" (これで終わりじゃない。再戦する)- GEORGE KAMBOS …頼むからもうやめてくれ。
全ての試合が米国で生中継され、日本でも早朝から生配信されました。
そして結果は、3試合ともオッズと予想のとおり。
内容的に意外だったのは、カーディフ・モーターポイントアリーナで開催された「尾川堅一vsジョー・コルディナ」。
IBFジュニアライト級王者・尾川の速い踏み込みから放たれる右は、経験不足のコルディナを混乱させると思いましたが、まさかのワンパンチKO負け。
ラッキーパンチと呼ぶには、狙い澄ました一発でした。
今年の年間最高KO賞にもノミノートされるであろう、完璧な一打、痛烈なダウンでした。
「のまれてしまった」と語った34歳のロードウォリアーは、進退を迫られる大きな敗北を喫してしまいました。
コルディナはWBA大陸タイトルを獲得した前戦から、ずっと力強いボクシングを披露しました。
◉WBC/WBOジュニアフェザー級王者スティーブン・フルトンは、ラウンドを失ったのが一人のジャッジの1ラウンドだけというほぼ完封試合。
| PUNCHES | FULTON | ROMAN |
|---|---|---|
| Total landed | 218 | 113 |
| Total thrown | 603 | 673 |
| Percent | 36% | 17% |
| Jabs landed | 106 | 45 |
| Jabs thrown | 358 | 306 |
| Percent | 30% | 15% |
| Power landed | 112 | 68 |
| Power thrown | 245 | 367 |
| Percent | 46% | 19% |
CompuBoxのスタッツでは、的中率でジャブ・パワーパンチ・合計いずれもダブルスコア以上と、元王者をまったく寄せ付けませんでした。
27歳のテクニシャンが描く青写真は、WBA/IBF王者ムロジョン・アフマダリエフに勝ってこの階級を完全統一、バンタム級から上がって来たPFPファイター井上尚弥を防衛戦で撃破、そしてフェザー級転向。
ローマンと五分だったアフマダリエフとのUndisputed Championを賭けた一戦。やってみないとわからない側面が多いでしょうが、三段論法でオッズや予想はフルトンに偏るでしょう。
それにしても、世界戦は4戦全てが判定。この10戦で切り取っても3KO。スタイル、と言ってしまえばそれまでですが、10ラウンド終了間際に舌を出してローマンを愚弄したのを見ても、完全に鬼ごっこの気分でボクシングしています。
メキシコ系のファンが多いラスベガスで「実質負け」と言われたブランドン・フィゲロア戦から、ファンにとっては悪い意味でいろいろ学習したのでしょう。
あの試合は「9ラウンドKO」予告していましたが、「もう倒しに行かないぞ。だってオレ、パンチが無いんだもん。鬼ごっこを極めてやる」という感じでしょうか。
名指しされた井上にとっても、これは捕まえるのが難しい相手です。米国でやったらダメなボクサー。そして、軽量級だからというだけでなく、スタイルからも人気が出ない、尊敬されないダメ黒人です。
メキシカンスタイル全盛の米国で、フルトンは目障りなだけ、人気が出ることはないでしょう。
ゲイリー・ラッセルJr.との塩ダンスは面白いかもしれませんが…。あれも、不人気から試合枯れ。
◉日本ではジョージ・カンボソスJr.がすでにUndisputed Lightweight championであるかのような報道がされていた、デビン・ヘイニーを地元の巨大スタジアムに迎えての大一番。
左ジャブを間断なく突き続けたヘイニーの精度が試合を制しました。
カンボソスは想像通りの無策。
再戦条項が盛り込まれた契約、完敗のオージーは「11月下旬に再戦」と早くも意気を上げていますが、まったく必要ありません。
何が悲しくて、また「下手くそvsチキン」を見なきゃいけないのか。
| PUNCHES | KAMBOSOS | HANEY |
|---|---|---|
| Total landed | 100 | 147 |
| Total thrown | 417 | 588 |
| Percent | 24% | 25% |
| Jabs landed | 32 | 78 |
| Jabs thrown | 215 | 333 |
| Percent | 15% | 23% |
| Power landed | 68 | 69 |
| Power thrown | 202 | 255 |
| Percent | 34% | 27% |
パンチスタッツを見るとパワーパンチで互角の面白い試合に見えますが、それはよくあるスタッツのウソです。
カンボソスはノーチャンスでした。
"THIS IS NOT THE END" (これで終わりじゃない。再戦する)- GEORGE KAMBOS …頼むからもうやめてくれ。
コメント
コメント一覧 (1)
再戦?必要ないですね。
タンクかハイテクにしばかれてほしい。
フシ穴の眼
が
しました