戦前予想は7階級制覇王者のアマンダ・セラノがやや有利。

人気を反映したオッズではアイルランドの国民的英雄ケイティー・テイラーがフェイバリットと思いきや、アンダードッグで推移。その差は徐々に広がり、試合直前のオッズはセラノ8/11(1.86倍)、テイラー5/4(2.25倍)。

ドミノ現象が続いて崩壊状態のプエルトリコですが、3団体時代以降で史上初のUndisputed Champion を目指すセラノの実力評価の底堅さを窺わせる数字です。
20220505

試合はクロスゲーム。

オープニングラウンドを取ったのは35歳のテイラー。第3ラウンドから33歳のプエルトリカンが巻き返し、 終盤は再びテイラーに。

攻勢を見せるセラノをカウンターで迎え撃つテイラー。この構図をどうジャッジするか。

セラノは右目上をカットしながらも最終回に猛攻、テイラーをダウン寸前に。

ここがラスベガスなら、わからない。しかし、ここはラスベガスよりも攻勢を評価するニューヨーク、しかもセラノはプエルトリカン。

 Punch Stats

PUNCHESTAYLORSERRANO
Total landed147173
Total thrown375624
Percent39%28%
Jabs landed12
Jabs thrown61150
Percent2%1%
Power landed146171
Power thrown314474
Percent47%36%
-- Courtesy of CompuBox
個人的にはドローと見ましたが…スプリットでテイラー。

ESPNとBoxingscene.comの採点はともにドロー。セラノが勝っていたという見方も、十分あるでしょう。

オフィシャルはテイラーから見て、94-96/97-93/96-93。

11、12ラウンドが見たくなる激戦でした。