フリオ・セサール・マルチネスは、彼のアイドルと戦うことに何の躊躇いもありません。

WBCフライ級王者のメキシカンは、1階級上の生ける伝説ローマン・ゴンザレス3月5日に拳を交えることになりました。

この日、本当ならロマゴンは、リング誌/WBAジュニアバンタム級王者ファン・フランシスコ・エストラーダとのラバーマッチに挑むはずでしたが、エストラーダが新型コロナに陽性反応を示したことでマルチネスに白羽の矢が立ったのです。

軽量級随一の激戦区115ポンドでは、WBC王者決定戦で22歳のジェシー・ロドリゲスが古豪カルロス・クアドラスを下して、史上初の2000年代生まれの世界王者に就いたばかり。

ただ、試合前にマッチルームと複数年契約を締結したロドリゲスは、クアドラス相手に明白に有利と見られていたのに対して、マルチネスは元PFPキングに対してアンダードッグです。
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「ずっと憧れだった伝説と戦えることが嬉しくて仕方がない。簡単な試合にならないことはよくわかっている。歴史を作るってことはそういう試合に勝ったときだ」。

フリオ・セサール・マルチネスはジェシー・ロドリゲスではない。ローマン・ゴンザレスはカルロス・クアドラスではない。

そのことは、オッズや専門家予想がはっきりと物語っています。

そして、34歳のロマゴンもまた、フライ級までの盤石のファイターではありません。27歳のマルチネスにも勝機がありそうです。

この試合のマッチメーカーはマッチルームのケビン・ルーニーJr.。エディ・ハーンの話題作りには、いつも感心させられます。