2月15日現在、日本ならプロボクシング階級別競技人口は以下の通り。

▶︎ストロー54人(9位/13階級中)

▶︎ジュニアフライ48人(11位)

▶︎フライ62人(8位)

▶︎ジュニアバンタム100人(5位)

▶︎バンタム114人(2位)

▶︎ジュニアフェザー131人(1位)

▶︎フェザー109人(4位)

▶︎ジュニアライト112人(3位)

▶︎ライト93人(6位)

▶︎ジュニアウェルター78人(7位)

▶︎ウェルター52人(10位)

▶︎ジュニアミドル25人(12位)

▶︎ミドル23人(13位)
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日本で機能しているのはストローからミドルまでの13階級です。

100人を超えるボリュームゾーンは、ジュニアバンタム〜バンタム〜ジュニアフェザー〜フェザー〜ジュニアライトの4階級。

30人を切って層の薄さが目立っているのが、ジュニアミドルとミドル。

ボリュームゾーンでもフェザー級は、2009年の粟生隆寛から10年以上も世界王者から遠ざかっています。

軽量級の中でフェザー級は世界的にレベルが高いクラスというだけでなく、挑戦の機会が極端に少ないことも日本人が頂点に立てない原因です。

この傾向は、世界的に人気が高いウェルターやミドルではさらに顕著になります。

ウェルターで日本人が世界王者になれなかったり、ミドルで歴史的にも2人しか輩出できていないのは、世界的に層が厚く強豪王者が多いだけではなく、欧米など富裕国で人気が高いために、日本人を絡めてもらえず、挑戦するチャンスがそもそも少ないから、です。

歴史上、ウェルター級は辻本章次、龍反町、尾崎富士雄、佐々木基樹の4人しか世界に挑戦出来ていません。

ミドル級も竹原慎二、保住直孝、佐藤幸治、淵上誠、石田順裕、村田諒太の6人だけ。その内、二人がタイトル獲得に成功しているというのは分母が小さいとはいえ、なかなかの確率に思えます。

かつて、西岡利晃はWBCバンタム級王者ウィラボン・ナコンルンアンプロモーションに4度も挑戦して全て失敗に終わりましたが、あんなことはウェルターやミドルではあり得ません。

ウェルターとミドル。超高嶺の花に手を伸ばした10人。

見事に人気階級の王座を奪取した竹原慎二と村田諒太を除いた、哀愁の8人。

欧米の人気階級にアタックしたにもかかわらず、日本での注目度は低かった八人の侍を振り返ります。