紆余曲折を経てついに今週末27日に実現の運びとなった「テオフィモ・ロペスvsジョージ・カンボソス」のライト級タイトルマッチ。

ステイクされるタイトルはリング誌、WBA、IBF、WBOの4つ。WBCフランチャイズは懸けられないのならテオフィモはUndisputed Championではありません。

それにしても何度もケチが付いたこの試合。トップランク&ESPN傘下のテオフィモが報酬改善を求めて競争入札へ。

600万ドル以上で競り落としたトリラーが興行権を手にしましたが「テオフィモとカンボソスに600万ドルの価値はない」(トップランク)という通りに、トリラーはギブアップ、興行権をマッチルームに譲ります。当然、DAZNが生中継。

トップランクの面目丸潰れですが、今回の会場もマディソンスクエアガーデンとはいえ、5000人キャパのシアター。

現時点のテオフィモに、スポーツアリーナにリングを設営するだけの人気はありません。

しか、トップランクの見立ては間違っていなかったとはいえ、テオフィモは明日のスーパースター候補。先行投資の意味も込めて、入札は負けてはいけませんでした。
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Huluシアターはスポーツアリーナと比べるとコンパクトですが、試合は見やすそうです。

この興行では、今年マッチメイカーとしてデビューしたケビン・ルーニーの息子ジュニアも関わっています。

そして!セミファイナルのIBFジュニアライト級王者決定戦では尾川堅一がアジンガ・フジレと拳を交えます。

尾川は2017年12月9日、やはり同タイトル決定戦でテビン・ファーマーに判定勝利を収めていますが、ドーピング発覚で無効試合に。

尾川にとっては4年越しの贖罪を果たし、悲願の世界王者に就きたいところです。

25歳のフジレはスタイリッシュなサウスポーですが、シャフカッツ・ラヒモフに痛烈にストップされた印象がどうしても拭えません。

フジレと同じく、キャリアで1敗しかしていない33歳の日本人に十分チャンスがあるように見えます。