8月14日、カリフォルニア州カーソン:ディグニティ・ヘルス・スポーツパーク

WBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロvsWBAセカンド王者ギレルモ・リゴンドー

日本時間今日未明に行われたオンライン記者会見で、ジョンリール・カシメロは試合の宣伝よりも多くの時間を使ってWBC王者ノニト・ドネアへの非難の言葉を並べ立てました。

Donaire is scared of me.

“Donaire didn’t want to fight me but that’s okay. Donaire is easy for me,” said Casimero (30-4, 21 knockouts) at Wednesday’s virtual press conference.

「ドネアは私を恐れている」。今まで語っていたことを繰り返し「ドネアに勝つのは簡単」と豪語。

40歳のキューバ人に対しては「リゴンドーはドネアほど私を怖がっていないだろう。ただし、私との試合で彼は引退することになる」「私を怖がっていないなら撃ち合おうぜ。ドネアを封じ込めたようなボクシングじゃつまらないから」。

“He says he’s going to retire me, so it’s on now. We’ll see if he’s able to back up that talk on August 14.”

対するリゴンドーは「私を引退させる?試合が終わった後に同じセリフが吐けるか楽しみだ」。

カシメロは「ドネアと井上尚弥と戦うためにも、リゴンドーなんかに負けえうわけにはいかない。あの二人は私を恐れているから戦いたくないだろうけど」。



******井上がリゴンドーを避ける理由はほとんどありませんが、トップランクは敬遠してるかもしれません。

ドネアがカシメロを怖がってるのは、米国のコアなマニアの多くが信じているように、状況証拠が揃い過ぎています。

常識的に考えると、WBOのストラップを持つカシメロとの試合を避ける理由はありえません。任意団体の検査に提出する書類が遅れたから?妻を侮辱されたから?試合から逃げ出すには、あまりにも貧弱な言い訳です。

これまでも、トップランクのマッチメイクから逃げた実績のあるドネアです。綺麗にキャリアを終えたいのはわかりますが、見苦しい。

さて、カシメロvsリゴンドー。試合まで1ヶ月を切っても、予想やオッズが見当たらないのは、欧米で興味が薄いバンタム級なので仕方がありません。

オッズは拮抗するでしょうが、個人的にはカシメロの強打が老いたジャッカルを仕留めると見ます。面白い試合になりそうです。