今日の話題から。

といってもオフィシャルな成績とは全く関係のない、クソくだらないホームラン競争の話ではありません。

あんなもの、所詮はexhibition、お遊びです。仕事をほっぽり投げて、真剣に見るようなものではありません。

ホームラン競争のことは忘れて「大谷翔平は英語を話すべきか、否か?」。
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▶︎メジャーの道は野茂英雄から始まりました。そして、彼は英語を習得した後も公の場では英語をほとんど話さず「英語を勉強しにアメリカに来たわけじゃない」とまで言い放ちました。

イチローも英語はおろかスペイン語も理解しているにもかかわらず、公の場では日本語を貫きました。

そんな頑固な野茂、イチローの系譜を継いだのが松井秀喜です。

松井は「優秀な通訳がいるのに英語を話す理由はない」と、通訳の仕事を尊重する立場で説明しました。

岡本綾子やサッカー選手が、郷に入れば郷に従えとばかりに積極的に現地語を話そうとした姿と〝野茂スタイル〟は真逆です。

メジャーリーガーでも、長谷川滋利らは流暢な英語を自然に使いこなしていました。

ボクシングではカネロ・アルバレスが英語をほとんど話さないことが有名ですが、彼の場合はメキシコの英雄で、スペイン語と英語の両方でリングアナウンスなどが行われる世界に生きていますから〝野茂スタイル〟とは言えません。

マニー・パッキャオが米国で受け入れられた最大の要因は、恐れることなく大きな挑戦を繰り返したからですが、英語を懸命に勉強し、試合ごとに成長する姿もまたファンの心を掴みました。

アスリートは現地の言葉を積極的に話すべきか?それとも、その必要はないのか?

サッカーのような試合前の戦術理解や、試合中の迅速な意思交換が必要なスポーツと、野球のように意思交換の時間が通訳を介して十分取れるスポーツでは、そもそもの必要性が変わってきます。

また、ボクシングような個人競技ではファンやメディアへのサービスという点以上の役割はないように見えます。

〝野茂スタイル〟が間違いで、錦織圭は正解。なんていう問題ではないのです。

正解などありません。


それでも、あえて。

大谷翔平は英語を話すべきでしょうか?