あと8日に迫った「井上尚弥vsマイケル・ダスマリナス」。
日本時間6月20日には、日本のボクシングファンが注目するこの試合に加えて「テオフィモ・ロペスvsジョージ・カンボソス」 「ジャーモル・チャーロvsファン・モンティエル」「ハイメ・ムンギアvsカミル・スレメタ」と人気階級の試合とバッティング。
さらに「フリオ・セサール・チャベスJr.vsアンデウソン・シウバ」「フリオ・セサール・チャベスSr.vsヘクター・カマチョJr.」の茶番劇イベントもこの日開催されます。
これまでも米国での注目度が低かった井上の試合ですが、今回はさらに厳しい環境になりました。
リング誌でもESPNでもバンタム級10傑に数えられないダスマリナスのボクサーとしての実力が残念ですが、純粋にボクシングの試合という尺度で考えると井上vsダスマリナスがこの日に行われる最も品質の高い商品です。
恨み言を言っても始まりません。売る場所を間違ってるのですから、仕方がありません。ニューヨークでクジラ料理店をオープンするようなものです。

さて、井上1/20(1.05倍)、ダスマリナス11/1(12倍)と大差のオッズがついたこの試合。見所は「井上がいつどんな形で試合を終わらせるか?」の一点です。
亀田興毅を筆頭に帝里木下、大森将平、山中慎介、井上拓真、岩佐亮佑らの便利なスパーリングパートナーとして何度も来日しているサウスポー。
ファイトマネーよりもスパーリング報酬の方が多いことも珍しくない〝バッティング投手〟です。
長身(170㎝)というフレーム以外、ダスマリナスには何一つアドバンテージはないように思えます。
30勝20KO(2敗1分)という数字からもこのクラスではパンチがある方ですが、リードも左も流れがち。世界基準で決定力となるようなパンチではありません。
意識してときどきルースになるディフェンスは、もはや何も言うことがないです。また痛烈なパンチを浴びて2度目のKO負けはすでに確約済みなガードです。
ただ、リングの上では何が起きても不思議ではありません。
バッティング投手でも、全階級通じても屈指のスラッガーを打ち取ることが起きてしまうのがリングの上です。
ダスマリナスの対戦相手のリストに強豪の名前は見事に一人も見当たりません。「強豪?」と呼べる相手は2018年9月に引き分けたガーナのマニョ・プランゲくらいです。
グダグダの試合、分の悪いドローでした。
ガーナ、素晴らしいボクサーの特産地ですが、バンタムでもジョンリール・カシメロに破壊されたデューク・マイカーも悪いボクサーではありません、相手が悪かった。
そして、ジョゼフ〝King Kong〟アグベコ44歳もまだ現役で、25日には英国でポール・バルターと空位のWBOインター王座を争います。
2013年12月にギレルモ・リゴンドーに完封負けしてからブランクを作りましたが、現在9連勝。バルターに勝てば世界戦線に再浮上です。
アグベコがバンタム級王者に返り咲くと「ドネアの38歳」を大幅に更新する史上最年長記録になります。
話が脇道に逸れました。。
机上では絶望的な戦いに挑むダスマリナスです。
モンスターのスピードは傑出したものではありません。ディフェンスにも欠陥があります。それでも、あのパワーに対戦相手は轢かれてしまってきました。
「井上がいつどんな形で試合を終わらせるのか」。そこに焦点を当てられた試合で意地を見せたいところでしょうが…。
極貧に喘いだ故郷の特産品・唐辛子にあやかった渾名HOT&SPICYの通りの〝激辛〟を、超富裕国のモンスターに味あわせることができるか? 試合開始ゴングまであと8日です。
日本時間6月20日には、日本のボクシングファンが注目するこの試合に加えて「テオフィモ・ロペスvsジョージ・カンボソス」 「ジャーモル・チャーロvsファン・モンティエル」「ハイメ・ムンギアvsカミル・スレメタ」と人気階級の試合とバッティング。
さらに「フリオ・セサール・チャベスJr.vsアンデウソン・シウバ」「フリオ・セサール・チャベスSr.vsヘクター・カマチョJr.」の茶番劇イベントもこの日開催されます。
これまでも米国での注目度が低かった井上の試合ですが、今回はさらに厳しい環境になりました。
リング誌でもESPNでもバンタム級10傑に数えられないダスマリナスのボクサーとしての実力が残念ですが、純粋にボクシングの試合という尺度で考えると井上vsダスマリナスがこの日に行われる最も品質の高い商品です。
恨み言を言っても始まりません。売る場所を間違ってるのですから、仕方がありません。ニューヨークでクジラ料理店をオープンするようなものです。

さて、井上1/20(1.05倍)、ダスマリナス11/1(12倍)と大差のオッズがついたこの試合。見所は「井上がいつどんな形で試合を終わらせるか?」の一点です。
亀田興毅を筆頭に帝里木下、大森将平、山中慎介、井上拓真、岩佐亮佑らの便利なスパーリングパートナーとして何度も来日しているサウスポー。
ファイトマネーよりもスパーリング報酬の方が多いことも珍しくない〝バッティング投手〟です。
長身(170㎝)というフレーム以外、ダスマリナスには何一つアドバンテージはないように思えます。
30勝20KO(2敗1分)という数字からもこのクラスではパンチがある方ですが、リードも左も流れがち。世界基準で決定力となるようなパンチではありません。
意識してときどきルースになるディフェンスは、もはや何も言うことがないです。また痛烈なパンチを浴びて2度目のKO負けはすでに確約済みなガードです。
ただ、リングの上では何が起きても不思議ではありません。
バッティング投手でも、全階級通じても屈指のスラッガーを打ち取ることが起きてしまうのがリングの上です。
https://www.youtube.com/watch?v=hh3e1yzvYKw
ダスマリナスの対戦相手のリストに強豪の名前は見事に一人も見当たりません。「強豪?」と呼べる相手は2018年9月に引き分けたガーナのマニョ・プランゲくらいです。
グダグダの試合、分の悪いドローでした。
ガーナ、素晴らしいボクサーの特産地ですが、バンタムでもジョンリール・カシメロに破壊されたデューク・マイカーも悪いボクサーではありません、相手が悪かった。
そして、ジョゼフ〝King Kong〟アグベコ44歳もまだ現役で、25日には英国でポール・バルターと空位のWBOインター王座を争います。
2013年12月にギレルモ・リゴンドーに完封負けしてからブランクを作りましたが、現在9連勝。バルターに勝てば世界戦線に再浮上です。
アグベコがバンタム級王者に返り咲くと「ドネアの38歳」を大幅に更新する史上最年長記録になります。
話が脇道に逸れました。。
机上では絶望的な戦いに挑むダスマリナスです。
モンスターのスピードは傑出したものではありません。ディフェンスにも欠陥があります。それでも、あのパワーに対戦相手は轢かれてしまってきました。
「井上がいつどんな形で試合を終わらせるのか」。そこに焦点を当てられた試合で意地を見せたいところでしょうが…。
極貧に喘いだ故郷の特産品・唐辛子にあやかった渾名HOT&SPICYの通りの〝激辛〟を、超富裕国のモンスターに味あわせることができるか? 試合開始ゴングまであと8日です。



コメント
コメント一覧 (3)
私も勝敗に関心があるのはメリクジエフvsロサドなんで何も言えませんが…
フシ穴の眼
が
しました