見苦しいタトゥーを入れようが、ドロドロの不倫に嵌ろうが、全くどーーでもいい。

聖人君子が戦うのを見たいんじゃない、凄い試合が見たいだけ。

大沢啓二親分じゃないけど、凄い試合を見せてくれるなら泥棒でも構わない。

もちろん、タトゥーの問題は日本人にだけ適用される理不尽なルールとはいえ、JBCの定めたローカルルールには従わなければなりません。

ドロドロ不倫も相手に対する誠実な対応や心配しているファンへの説明があっても良いとは思いますが、まあ本当に心の底からどーーーでもいいです。

ただし、ドーピングはタトゥーとも不倫とも次元が違います。

スポーツでは八百長と並ぶ〝極刑に値する犯罪〟です。

井岡一翔の代理人弁護士は「心当たりがあるとしたらオイルの中に含まれていた成分」と、意図的に禁止薬物を摂取したわけではない、と声明を出しました。

「牛肉の中に飼料に含まれる禁止薬物が残留していた」と同様に言いわけは通用しません…ほかのスポーツなら。

意図的だったかどうかはまったく問題ではないのです。禁止薬物が検出されたのかどうか、それだけがシロかクロかを決定するのです。

どの程度の量が反応したのか?にもよりますが、皮膚に塗るオイルに含まれた微量成分でも陽性反応は出ます。

でも、そんなことが免責事由になるわけがありません。「故意じゃなかった」で済むなら、ドーパーは全員シロです。

タイソンのような「大麻は精神が落ち着いて平和な気分になるからボクサーにはむしろマイナス」なんてバカな言い訳も通りません。

精神が飛び抜けて異常に弱いタイソンは、試合への恐怖から逃げるために服用していたくせに。もちろん、そうでなくても、許されません。

情けないほど軽率な井岡には一刻も早く、自身が会見を開いて経緯説明と謝罪する責任があります。

そして、これはもう済んでいると信じたいのですが、田中恒成への謝罪です。

あの試合に熱狂した私たちファンも被害者ですが、あんな素晴らしい試合をしてくれた田中がこのニュースをどんな気持ちで聞いたかを考えると、もうただひたすらに辛いです。