Don’t Count on Oscar De La Hoya and Other Legends’ Comebacks to Save Boxing

スポーツイラストレイテッドから「過去の伝説による茶番劇がボクシングを救うことはありえない」から、私見も交えて。
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******48歳のオスカー・デラホーヤがリングカムバックを宣言した同じ週に、40歳のミゲール・コットも48歳のファン・マヌエル・マルケスとの復帰戦を発表しました。

「昔の名前で一儲け」 はすっかり、今のトレンドです。

マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズJr.を仕掛けたトリラーが、今回の茶番劇をプロモートします。

ミュージックビデオ・アプリのトリラーは、ボクシングファンの間では「茶番劇専門配信のプラットフォーム」として定着しました。

スター選手が性懲りも無くリングに戻って来るのは、けして目新しいことではありません。

シュガー・レイ・レナードは4度も引退を繰り返し、リッキー・ハットンも3年のブランクを経てカムバックしました。

ここ数年も、フロイド・メイウェザーやウラジミル・クリチコ、アンドレ・ウォードらのリング復帰の噂は途絶えません。

ただ、現在の復帰ブームは「exhibition」というキーワードで括ることで、従来のカムバックとは一線を引くことができます。

手軽に一攫千金を手にするだけでなく、悲惨な結末を回避することまで出来るのです。

確かに「タイソンvsジョーンズ」はビジネスとしては大成功でしたが、同じことをいつまで続けることができるでしょうか?

もっと具体的に言うと、あと何試合、愚かなファンを騙すことができるでしょうか?

さらに、デラホーヤにもタイソンと同じローリスク・ハイリターンの茶番劇が用意されているのでしょうか?


Boxing has been on a steady decline since the 1980s, when the Four Kings—Leonard, Marvin Hagler, Roberto Duran and Thomas Hearns—ruled, when Tyson took center stage, when the sports world stopped for a megafight. 

ボクシングはレナード、ハグラー、デュラン、ハーンズの四天王が覇を競い、タイソンがセンターを張ってスポーツ界を沸かせた80年代から底なし沼の衰退を辿っています。

ボクシングはマイナースポーツに転落しただけでなく、団体と階級の増殖による世界王者の大量生産で、スポーツとしても堕落してしまいました。

今のボクシング界は、ヘビー級のタイソン・フューリーとアンソニー・ジョシュア、デオンティ・ワイルダー、そしてメキシコのカネロ・アルバレスを除くと「昔の名前の茶番劇」に対抗できる大きな商売になる現役選手はいません。

魅力的な現役選手が存在しているなら、往年のヒーローが衰えた姿など誰が見たいと思うでしょうか?
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▶︎大坂なおみや錦織圭のようなメジャースポーツと同じくらいに収入があるのはフューリー、ジョシュア、ワイルダー、カネロ、パッキャオですが、Exhibition−Fighterたちもこの領域に足を踏みいれる可能性は十分です。

野球やサッカー、テニスでも伝説のビッグネームは大切にされますが、現役選手を超える報酬と注目を浴びるなんて馬鹿げたことはありえません。

四天王やタイソンがいた80年代に、シュガー・レイ・ロビンソンやモハメド・アリがexhibitionの舞台に上がればそれなりの注目は集めたでしょうが、まさしく〝それなり〟でとどまっていたでしょう。

80年代まで、このスポーツに茶番劇が幅を利かせる隙はありませんでした。

しかし…現代のフロントランナー、カネロが駆使してきた卑劣な手法を考えると、カネロの試合も茶番劇と言って差し支えありません。

本物のスポーツマンシップが期待できないボクシング界は、すでに倒錯の茶番劇で溢れ返っていたのです。