A legend that tells of a song of great sweetness sung by the swan just before its death, called legend of the swan song.

 

白鳥は麗しい声で歌うが、最も偉大で素晴らしい歌は死ぬ間際に歌う。世に言うスワン・ソングの伝説である。
IMG_5247
2016年の大統領選挙、番狂わせで当選したロドリゴ・ドゥテルテは、来年2022年に6年の任期を全うします。
2022年の大統領選挙、フィリピンでは大統領再戦を禁止しているので〝フィリピンのトランプ〟は再出馬することはできません。
しかし、ドゥテルテは、次の6年も影響力を握るために、現在ダバオ市長を務める長女サラを来年の大統領選挙に送り込むことが確実視されています。

そして、大統領選出馬の年齢条件「40歳以上」をクリアしたマニー・パッキャオも本人は一貫して否定しているものの、多くの関係者は立候補すると見ています。

下馬評では、貧困層・地方で支持の強いサラ市長と、富裕層に基盤を持つボンボン・マルコス(マルコス元大統領の長男)の一騎打ちと考えられており、ボクシング史上唯一の8階級制覇王者は〝泡沫候補〟扱いです。

パックマンは、リングの上で何度も起こした大番狂わせを政治の世界でも再現できるのか?

リングの中では、パッキャオは「今年2試合を戦う」と語っています。

大統領選を意識した〝選挙キャンペーン〟と見る風もありますが、ボクシングファンの興味はその相手が誰なのか?その一点です。

コナー・マクレガーとの茶番劇が一時有力視されていましたが、the Athletic が「テレンス・クロフォードと6月5日にUAEのアブダビで対戦することで交渉が進んでいる」と報じました。

「年2試合」はこの6月と、11月か12月にもう1試合という計画ですが、6月のクロフォード戦で惨敗を喫するとそこで引退の目もありえます。

… パックマンのスワン・ソングは阿鼻叫喚の悲鳴に包まれてしまうのか?

それとも、さらにレガシーを積み上げて年末のエロール・スペンスJr.との最後の決戦につなげる歓喜の凱歌を歌うことになるのか?

42歳のパッキャオは衰えを隠せないものの、クロフォードにとってもスペンスにとってもキャリア最強の敵です。

ウェルター級では何もしていないクロフォード、大事故前でも肥満したマイキー・ガルシアを仕留めることが出来なかったスペンスが生きる伝説に勝てると考えているとしたら、100年早いです。