それにしても、しかし…。期待が膨らんだのは、最初の2ラウンド6分間だけ。

まあ、カラムに負けてしまうと村田諒太戦の興味も半減以下。勝って良かったです。 できればノックアウトして欲しかったですね。

30歳にしてまだ進化してます、上手い、強い。カラムは12ラウンド終了後ゴングまでよく生き延びました。
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誰が、この赤毛のメキシカンを倒してくれるのでしょうか? 

気を取り直して、現時点でカネロの歴史的なポジションを考えてみます。

獲得したタイトルはジュニアミドル級(154)からライトヘビー(175)まで21ポンドに渡る4階級。

特筆すべきはジュニアミドル、ミドル、スーパーミドルの3階級で階級最強王者に勝ってリング誌タイトルで3階級制覇していることです。

誰もが認めるメキシコ史上最強のフリオ・セサール・チャベスに、赤毛の30歳はどこまで肉薄しているのか?

戦績はこれで57戦54勝36KO1敗2分。

デビューから過保護なマッチメイクを重ね、慎重に世界戦線に足を踏み入れると、人気だけはスターダムの頂点に。

キャッチウエイトなど卑劣な手段を駆使しながらビッグネームとタイトルを籠絡してきました。

そして、今日は補助輪を外して旬の強豪王者に挑戦。大方の予想を上回るパフォーマンスで、英国の巨塔を全く寄せ付けませんでした。

補助輪を外しても強かった、というよりも強くなったから補助輪を外したのですが…。

才能も学習能力も最高級。そして、その成長に合わせたマッチメイクと卑劣な手段の組み合わせも絶妙。 

最も惨敗を期待するファイターですが、それだけにその日が来るのが楽しみです。