MGMグランドカンファレンスセンターを改造した完全防疫空間 The Bubble で争われたWBOフェザー級王者決定戦、エマヌエル・ナバレッテvsルーベン・ビラ。

アンダーカードがESPN+で配信された後、無敗のミドル級ザニビク・アリムカヌリvsゴンゼイロ・コリアからESPN本体がオンエア。

このミドル級10回戦でステイクされたのは空位の「WBOグローバル」のミドル級タイトル。

昨年創設されたグローバル王者のミドル級3代目に就いたのは無敗のレコードを9に伸ばした27歳のカザフスタン人。

これまで一度もストップ負けがないタフなアルゼンティーナを、第2ラウンドで痛烈にノックアウト。

勝利インタビューでは村田諒太の名前も飛び出しました。

「もちろんカネロ・アルバレスと戦いたい。(プロモート上の問題があるなら)同じトップランク傘下の村田諒太もいる。誰でもいい、次はミドル級のトップと戦いたい」。

“ Canelo Alvarez, of course.Top Rank promotes Ryota Murata 160. I want to fight him as well. Whoever the top guys are 160, I want them next.” 

それにしても「世界」タイトルはいくつあるのか、もはや誰にも把握できません。

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さて、ナバレッテvsベラです。

大方の予想は強打のナバレッテが終盤にストップするというもの。

25歳のナバレッテがオープニングラウンドに左アッパー、第4ラウンドには左フックでダウンを追加、早期決着を予感させます。

しかし、中盤からビラは技術と根性を見せてシーソーゲーム、終了ゴングまで持ち込みました。

オフィシャルは114−112*2/115−111。二つのダウンが勝敗を分けた格好ですが、終始攻勢だったナバレッテ勝利は動きません。

ナバレッテは前日計量からかなりリバウンドさせたはず。当日体重はまだ確認できていませんが、両者の体格差も感じた試合でした。

昨年5月にアイザック・ドグボエを返り討ちにしたWBOジュニアフェザー級の防衛戦から続いていた世界戦連続KO勝利のストリークは5でストップ。

ジェシー・マグダレノが対戦を拒否したことで転がり込んだチャンスをモノにできなかったベラは19戦目でキャリア初のダウンと黒星を喫してしまいました。


マグダレノが離脱した理由は、25万ドルで興行権を入札・勝利したトップランクが提示した「マグダレノ10万ドル:ナバレッテ15万ドル」を蹴ったもの。