知人から「DHCの日本酒」をいただきました。

明治41年創業の酒蔵をDHCが買収して、5年前に「株式会社DHC酒造」が誕生したそうです。

何を考えてるのかわけわかりません。

3つの銘柄、計7本をいただいたのですが、お世辞抜きに美味しいです。きちんと作られてるのは間違いありません。

しかし「DHC酒造」はいただけません。アホなのか?と思います。

私がアルファベット三文字に極端な嫌悪感を持っていることとは関係なしに、気が狂ってるとしか言いようがありません。

どんなに美味しいお酒でも「DHC酒造」と聞いたら、美味しさ半減以下です。

商品開発の会議が目に浮かびます。太鼓持ちの馬鹿者どもが「DHCは有名で優良企業だからDHC酒造でいきましょう!」 「そうですね!DHC酒造以外に考えられません!」…とゴマをすりながら太鼓を叩いたのでしょう。

あれだけ日本列島を感動させてくれたラグビーも、企業名が全面にでるリーグ戦なんて、今の時代で誰が応援しますか?W杯の熱狂がリーグ戦につなげることが出来ない過ちは4年前も同じでした。また、繰り返すようです。

読売の正真正銘の老害などは「結局は企業の支援がないとスポーツなんて成り立たない」と吐くでしょう。そんなことはありえません。そう見えるとしたら表層しか見ていないからです。

最も腐ったプロスポーツ、ボクシングを持ち出すのは気後れしてしまいますが、パックメイのファイトマネー300億円は企業からのスポンサードはほとんどありません。多くの純粋(バカ)なファンがあの試合をテレビで見るのに日本円で1万1000円払ったのが原資です。

W杯の経済効果と選手報酬にどれほどありえない、あってはいけない乖離があったかは、ここで詳しく触れませんが、その事実は誰でも何となくは気付いているでしょう。

DHC酒造やラグビーのケースは明らかに間違ってますが、「コカコーラの綾鷹」や「マツダ ロードスター」となると少し複雑です。

「綾鷹」はヒットしましたが、それは日本最強の清涼飲料企業グループであるコカコーラ・グループの販売力のお陰です。コカコーラは全面に出すべきではありません。

バブル期に送り出された「ロードスター」は当初、マツダを隠して「ユーノス ロードスター」でした。「ロードスター」の場合は企業名を隠す動機が悲しいのですが(マツダはマイナスイメージ)、ラグビーのリーグ戦は違います。「積極的・前向きな黒子」です。

DHC酒造「悠天 純米吟醸」「越の梅里 特別純米」「嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒」「嘉山 無濾過生原酒」を飲み比べながら、もはや味などわからない一升酒パターンに突入してしまいました。

せっかくいただいたお酒への文句じゃありません。「DHC酒造」という無神経な名前への不満です。