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亀田和毅がWBAフェザー級王者ブランドン・フィゲロアへの挑戦で〝仮想フィゲロア〟としてスパーリングを実施したと報じられたWBO /IBFジュニアライト級王者エマヌエル・ナバレッテの方が先に試合が決定しました。

対戦相手はWBC王者オシャーキー・フォスター。WBOはナバレッテに対して議論を呼ぶノーコンテストとなったチャーリー・スアレスとの再戦をすでにオーダーしており、フォスターとの試合を強行するとタイトルを剥奪するかもしれません。




舞台はテキサス州サンアントニオのアラモドーム。メキシカンのナバレッテとテキサス出身のフォスターが激突するには格好の舞台です。

さて、和毅が「ボコボコにされた」と白旗をあげた〝The Heartbreaker(色男)〟フィゲロアは軽量級では人気者。29戦のキャリアで負けたのはスティーブン・フルトンになすりつけられた二つだけ(27勝=20KO =2敗1分)。

そのフルトンは昨年12月にフォスターへ挑戦しましたが、体重超過の大失態を犯した挙句に完敗。日本のファンのフルトンの印象は、2023年7月に井上尚弥に8ラウンドで轟沈した有明アリーナでしょう。

フィゲロアもナバレッテも、さらに和毅も井上との対戦を熱望したことでも知られています。


〝El Mexicanito〟和毅と、生まれも育ちもテキサスのフィゲロア。この試合の前座に和毅vsフィゲロアが組まれる可能性もありそうです。


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Saturday, 29 August 2026 - O2 Arena
Greenwich, London, United Kingdom

commission:British Boxing Board of Control
promoter:Frank Warren (Queensberry Promotions)
matchmaker:Lee Eaton (Queensberry Promotions),
Daniel Francis (Vote Boxing)

view on DAZN PPV 


vacant IBF World Heavy(空位のIBFヘビー級王座)を争うのは地元の強打者モーゼス・イタウマと、クロアチアのEl Animal(野獣)フィリップ・フルゴビッチ。

ウィリアム・ヒルの見立ては21歳のイタウマが1/6(1.67倍)、34歳のクロアチア人が4/1(5倍)でアンダードッグ。

21世紀になってから、米国ボクシングの覇権は完全に崩壊。ビタリ&ウラジミルとオレクサンデル・ウシクによる〝ウクライナの軛〟はあったものの、大きな興行に欠かせないスターの座はレノックス・ルイス、アンソニー・ジョシュア、タイソン・フューリーと英国が輩出してきました。

ジョシュアは36歳、フューリーは37歳とヘビー級ではもう一花咲かせることのできる年齢で、この二人の激突にはまだ大きな商業的価値はあるものの、二人ともウシクに2連敗するなど傷モノです。

無傷の21歳、イタウマは絶妙のタイミング、スターの座に就くのに早すぎることはありません。ジョシュアvsフューリーの勝者とのトーチのリレー、ウシクをキャリア初の敗北に追い込んでウクライナの軛を断ち切ることができたなら、英国にとって最高の物語となります。

ベストコンディションのフルコビッチは嫌な相手ですが、ここで頓挫するようなら、最高の物語は最初の1ページ目をめくられることもなく、別の物語を用意しなければなりません。








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Sunday, 27 September 2026 - Toyota Arena Tokyo
Koto-Ku, Tokyo, Japan

commission:Japan Boxing Commission
promoter:Akihiko Honda (Teiken Promotions)

◾️WBCバンタム級12回戦◾️



WHのオッズは拓真の返り討ちが4/11(1.36倍)、天心の雪辱が2/1(3倍)と明白に王者が有利。前回が拓真11/4(3.75倍)、天心1/4(1.25倍)でしたから、オッズは完全に逆転。

天心はキャリア初のアンダードッグとして、9月27日のリングに上がります。

今回と同じトヨタ・アリーナで10ヶ月前は「天心が相手でなければここまでモチベーションを上げられなかった」と心身ともに過去最高に仕上げた拓真が序盤の苦戦を跳ね返し、116−112*2/117−111の採点通り、文句なしの判定勝ち。

3者とも天心を支持したのは序盤の1、2ラウンドの二つ。特に拓真をぐらつかせた第2ラウンドは、この日の12ラウンドで最も明白な3分間でした。

拓真が取ったのは3、4、6、7、10、11の六つ。

このスコアリングは概ね納得できるものでしたが、第3、第4ラウンドが3者とも拓真に流れて、この時点の公開採点はドロー。採点のアナウンスを聞いた井上尚弥が「上等!」と声を上げたように、拓真に好意的なスコアに映りました。

拓真は幼稚園からボクシングを始めた〝生え抜き〟。天心はキックで全国的な名声を獲得してから転向した〝外様〟。対照的な2人ですが、ともにKO率は2割台という「決定力の無さ」で共通しています。

尚弥とは互角のスパーを見せる拓真ですが、試合になると完全後ろ重心で専守防衛、兄とは全く違って踏み込むことを極端に怖がります。KOをより意識する天心の場合はボクシングの短い距離への恐怖を拭えないまま9試合、3年を費やしてきました。

日本では珍しい長いキャリアを積み上げている亀田和毅を見ても一目瞭然、スタイルに染みついた恐怖を取り除くことはほぼ不可能、不治の病です…。


拓真は井岡一翔、天心はファン・フランシスコ・エストラーダと〝前哨戦〟で満点解答を出して再戦のリングに上がる二人。

大方の予想は拓真の判定勝ちですが、初戦と同様に予想は裏切られるのか?



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しかし、暑い!!!(本文とは関係ありません)







 
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Sunday, 26 July 2026 - Afterpay Arena
Sydney Olympic Park, New South Wales, Australia

commission:Combat Sports Authority of New South Wales
promoter:Tom Brown (TGB Promotions),
Trent Rose (No Limit Boxing Promotions),
George Rose (No Limit Boxing Promotions),
Matt Rose (No Limit Boxing Promotions)

media:Amazon Prime Video PPV
Australia FOX
Australia Kayo Sports
Australia Main Event

◾️ミドル級12回戦◾️


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2019年3月、地元テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアム(カウボーイズ・スタジアム)でメインイベントを張り、マイキー・ガルシアの野望を打ち砕いたスペンスの人気と実力はピークに達していました。

マニー・パッキャオやフロイド・メイウェザー、カネロ・アルバレスを除いて米国の巨大スタジアムで興行出来る人気者は彼だけ、試合の生中継したWOWOWの解説で浜田剛史も「階級の壁というよりもスペンスの壁」と実力を認めていました。

試合後、リングに上がったマニー・パッキャオと約束した決戦はスペンスのレガシーをコンクリートするはずのメガファイトになるはずでしたが…この年の10月に愛車のフェラーリを飲酒運転、何度も横転する大事故を起こし、2021年8月21日に決定していたパッキャオ戦は網膜剥離のため中止。

その後もアルコールとドラッグに浸り、挙句は追突事故の被害に遭って重症を負ってしまいます。輝きは徐々に翳りを帯びて、2023年7月に宿敵テレンス・クロフォードとの大勝負に惨敗。

それから3年、The Truthと呼ばれた36歳のファイターはリングを遠ざかっています。



スペンスより5歳若い31歳のティム・チューも、大きな花を咲かす直前で急ブレーキがかかって転覆してしまうキャリアと格闘しています。

あのフリオ・セサール・チャベスを破壊したコンスタンティンを父に持つチューは、デビューから24連勝でWBOジュニアミドル級のストラップをゲット、盛り上がる豪州ボクシングのシンボルとなりました。

しかし…明白に有利と思われたWBC王者セバスチャン・フンドラとの統一戦で、第2ラウンドにフンドラの肘で頭部から大出血、大きなハンデを負い、SDで初黒星を喫してしまいます。さらに復帰戦でも、ハフラム・ムルタザリエフに痛烈にストップされてしまいます。

そして、リベンジが期待されたフンドラとの再戦でも全くいいところなく7ラウンド終了TKO負け。

母国で復帰戦2連勝でスペンス戦を迎えますが「殿堂入りの偉大な父を超える」という期待をかけるファンはもう1人もいません。

WHのオッズはスペンスの勝利が5/6(1.83倍)、チューがEVS(2倍)と元PFPファイターがカミソリ1枚で有利と叩かれていますが、専門家予想はブランクの大きいスペンスの現在の実力に懐疑的で、チューの勝利予想が圧倒的多数。

シドニーのオリンピックパークで行われるイベントのセミファイナルには地元のリーアム・ウィルソンがスティーブン・フルトンを迎えてジュニアライト級12回戦のリングに上がります。

こちらのオッズはフルトンが2/7(1.29倍)、ウィルソン11/4(3.75倍)。

日本でもアマプラで見れるかと思いきや、日本ではDAZNでした。

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Monday, 20 July 2026 - Kokugikan

U-NEXT BOXING.6
commission:Japan Boxing Commission

promoter:Akihiko Honda (Teiken Promotions)

https://boxrec.com/en/box-pro/853769


アルファベット団体のタイトルマッチが3つ同時開催されるイベント…何の珍しさもなくなりました。

このスポーツ(と呼べるかどうかは別にして)は、どこまでタイトルの価値を貶めたら気が済むのでしょうか?

増田陸、比嘉大吾、寺地拳四朗、岩田翔吉ーーー彼ら四人の名前を知っているスポーツファンが、果たしてどれだけいるか?

そしてこの日は、W杯の決勝戦…。

まあ、そんなことはお構いなしに個人的には楽しみなカードが並びました。


▶︎WBAバンタム級王者決定戦を争うのは、増田陸と比嘉大吾。

比嘉は直近3試合でタイトルがステイク、全てスリリングなクロスゲームだったとはいえ、3試合連続失敗。「日本が好き勝手できる軽量級」の非常にわかりやすいサンプルになってしまいました。

10勝9KO1敗の帝拳ファイター増田と、21勝19KO3敗3分の比嘉(志成)。どちらかが早い段階で ビッグパンチを当てる展開でなければ、激闘必至。

28歳の増田と30歳の比嘉、年齢は二つしか違いません。しかし、比嘉の大きく上回るキャリアは「経験値」と前向きには考えられずに、消耗と劣化、丸裸にされているスタイルを裏付けるマイナス要素の集合体と見られています。

増田の勝利が1/5(1.2倍)、比嘉9/2(5.5倍)。




▶︎同じく決定戦となるWBOジュニアバンタム級では、寺地拳四朗がイスラエル・ゴンサレスを捌きます。

昨年末のサウジアラビア興行で、IBFジュニアフライ級王者ウィリバルド・ガルシアが計量後に体調不良を訴えて中止に。7ヶ月後の仕切り直しです。

リカルド・ラファエル・サンドバルに惜敗、WBCフライ級王座を陥落してから375日。復帰戦、即タイトルマッチの拳四朗の左ジャブは3階級目の115ポンドでも煌めくのか?

実績で上回る34歳の拳四朗が3/10(1.3倍)、バム・ロドリゲスやチョコラティトら超強豪との対戦経験がある29歳のメキシカン3/1(4倍)。




 ▶︎昨年、ビッグネームのノックアウト・CPフレッシュマートを下してWBCジュニアフライ級のストラップを獲った帝拳ファイター岩田翔吉が初防衛戦に迎えるのは、無敗(19戦全勝8KO)のメキシカン、エリック・バディージョ。

王者が1/2(1.5倍)、新王者誕生15/8(2.88倍)。意外と接近したオッズですが、岩田が見せた2敗のジャッジ受けが今一つののスタイルが悪いように流れると難しい試合になりそう。


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Tuesday, 14 July 2026 - Korakuen Hall

Lemino BOXING フェニックスバトル 158


◾️ジュニアライト級 10回戦◾️



場所:後楽園ホール
主催:SHISEI PROMOTION
認定:JBC
協力:大橋ボクシングジム/出場各ジム

放送:Lemino生配信

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堤は2025年12月27日、サウジアラビア・リヤドでWBAジュニアライト級王者のジェームス・ディケンズに挑戦する予定でしたが、練習中に負傷し右眼窩底骨折と診断されたため中止に。

今回のバティスタ戦は単なる復帰戦でしたが、試合2日前の昨日にWBA王者への挑戦者決定戦になると志成プロモーションから発表されました。

現在のタイトルホルダーは、今年3月にディケンズを判定で破ったアンソニー・カカーチェ。WBAは先月、暫定王者のエルヌル・サメドフとの団体内統一戦を指示、明日14日までに両者の交渉がまとまらなければ入札になります。

認定料を生業とするアルファベット団体が、大きな金が動かない軽量級で日本人を優遇するのはWBAに限った話ではありません。今回の挑戦者決定戦もWBAが認定するわけですから、間違いなく認定料が発生しています。

堤サイドとしては渡りに船ですし、断る理由がありません。しかし、WBAが乱発してきた挑戦者決定戦が「次期挑戦者決定戦」ではないと、誰でも知っています。

バティスタ戦をクリアして、年内にタイトル挑戦が理想ですが…。



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Saturday 6, June 2026
  
Aichi Sky Expo, Tokoname, Aichi, Japan
commission:Japan Boxing Commission
event title:3150FIGHT 10
promoter:Koki Kameda (Kameda Promotions)

view on ABEMA



前日計量まで大荒れとなった3150FIGHT 10。

帝拳や大橋の選手は日本人選手で計量超過してもここまで叩かれませんが、さすが亀田興毅。嫌われ者の面目躍如です。



◾️IBFフライ級12回戦◾️

©︎矢吹正道
vs 
レネ・カリスト

矢吹の勝利が1/8(1.13倍)、カリスト5/1(6倍)。ここまで差があるカードとは思えませんが、矢吹の評価は高い。

しっかりクリアしてWBO王者アンソニー・オラスクアガとの決戦につなげて欲しい!




◾️IBFジュニアバンタム級12回戦◾️

©︎ウィルバルド・ガルシア・ペレス
vs
アンドルー・モロニー

ペレスが8/11(1.73倍)、モロニー11/10(2.1倍)。36歳の王者に35歳の挑戦者。グダグダの試合になりそいうな気配もしますが、寺地拳四朗が勝者と戦えるラインは敷かれるでしょうか?





◾️バンタム級12回戦◾️

ケネス・ラバー
vs
マイケル・アンジェレッティ

23歳のラバー4/6(1.67倍)、29歳のマイケル6/5(2.2倍)。ラバーの180gオーバーは事前計量で使っていた体重計との誤差の範囲内で、コンディションに問題はないと思われます。

無敗(17戦全勝12KO)のOPBF王者ラバーはこれが5回目の日本のリング。現在のバンタム級シーンで、どの王者にも対抗できる戦力を持つことは多くのファンが知っています。

一方のアンジェレッティも14戦全勝8KO無敗、IBF北米王者。綺麗な戦績ですが、対戦者リストに世界基準の相手はいません。これがキャリア初の海外、良く言って「未知の強豪」。

とはいえ、ラバーも栗原慶太を初回KOしたのが最高。オッズは接近しています。

「IBFバンタム級挑戦者決定戦」と銘打たれていますが、この手の決定戦の勝者が次戦でタイトルにアタック出来ないケースは当たり前に見られる、認定料が目的の試合です。




◾️フェザー級◾️

ルイス・ネリ vs ジョンリール・カシメロ

ネリ4/11(1.36倍)、カシメロ21/10(3.1倍)

これは日本では〝悪童対決〟ですが、タンクやライアンをも赦している海外の奇特な軽量級マニアにとっては「何か悪いことしたの?」のレベルで、彼らにとっては「非常に興味深い一戦」です。

しかし、ネリはまたしても体重超過ですか…エマヌエル・ロドリゲスは対戦を拒否しましたが、カシメロはやってくれますね、良かったです。






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Saturday 6, June 2026
  
Aichi Sky Expo, Tokoname, Aichi, Japan
commission:Japan Boxing Commission

promoter:Koki Kameda (Kameda Promotions)

view on ABEMA


この半月で大揺れに揺れた亀田プロモーション。5月23−24日にキルギスで予定されていたSAIKOULUSH8が、LUSH社の資金難から急遽中止に追い込まれてしまいます。

今週末に予定していたイベントも危ぶまれていましたが、サイバーエージェントとABEMAの速攻〝レスキュー〟を受けて何とか開催に漕ぎ着けました。

有力企業のバックアップを受けて「人生最大のピンチ」(亀田興毅)を乗り切ったのは、彼の人望のなせるわざです。島田紳助らも応援に動いたのは想像に難くありません。

しかし、日本ボクシング界からのサポートやエールの声が小さかったことは〝亀田〟の立ち位置をあらためて浮き彫りにしました。

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同業者、JBC、そして多数のボクシングファンに好意的に受け止めてもらえないことは、彼ら側に起因していました。

それは、井上尚弥が名指しこそしなかったものの「勝てる相手を選んで試合をする」「辰吉丈一郎さんだったり、畑山隆則さんだったり、あの(純粋にボクシングで)沸かせた時代を取り戻したい」という言葉に集約されます。

しかし「日本が好き勝手できる軽量級」においては、どこのジムでも〝亀田〟と同じことをやってきました。井上尚弥にしてもジュニアフライ級と、スキップしたフライ級にはもし選んでいたらオッズでも予想でもアンダードッグであったであろうドニー・ニエテスとローマン・ゴンサレスが最強王者と見られていたのです。

もちろん「どこのジムでも」と「亀田」は、やってることは同じでも、決定的な違いはありました。

亀田は「好き勝手できる」ことを全く隠さずに、恥も外聞もなく、厚顔無恥に、破廉恥なまでに撒き散らしたのです。

ゲンナジー・ゴロフキンがどんな飛行機で何週間前に来日したのか?そして、どこのホテルに滞在したのか?離日の前にスポーツ庁長官の室伏広治が敬意の挨拶をしました。

それに対して、ムロジョン・アフマダリエフは?スティーブン・フルトンは?ノニト・ドネアは?




◾️IBFフライ級12回戦◾️

©︎矢吹正道
vs 
レネ・カリスト

1/8(1.13倍)
5/1(6倍)




◾️IBFジュニアバンタム級12回戦◾️

©︎ウィルバルド・ガルシア・ペレス
vs
アンドルー・モロニー

8/11(1.73倍)
11/10(2.1倍)


◾️バンタム級12回戦◾️

ケネス・ラバー
vs
マイケル・アンジェレッティ

ラバー4/6(1.67倍)、マイケル6/5(2.2倍)

「IBFバンタム級挑戦者決定戦」と銘打たれていますが、この手の決定戦の勝者が次戦でタイトルにアタック出来ないケースは当たり前に見られる、認定料が目的の試合です。




◾️フェザー級◾️

ルイス・ネリ vs ジョンリール・カシメロ

ネリ4/11(1.36倍)、カシメロ21/10(3.1倍)

これは日本では〝悪童対決〟ですが、タンクやライアンをも赦している海外の奇特な軽量級マニアにとっては「何か悪いことしたの?」のレベルで、彼らにとっては「非常に興味深い一戦」です。







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Saturday 11, July 2026
  
Civic Center, San Francisco, California, USA
commission:California State Athletic Commission
promoter:Paco Damian (Paco Presents),
Akihiko Honda (Teiken Promotions),
Sampson Lewkowicz (Sampson Boxing),
Felix Tuto Zabala Jr (All Star Boxing Inc)

matchmaker:Paco Damian



日本時間の昨日、アルカトラズランディング・ピア33に停泊しているゴージャスなヨット「ホーンブロワー・ハイブリット・ニューヨークの船内で、7月12日に開催される History In The Making の記者会見が行われました。

司会進行役はジミー・レノンJr.。

 History In The Making…何の歴史を作るのかというとボクシング史上最多の観客動員記録13万5,132人を更新すること。

この記録は1941年8月16日に米ウィスコンシン州ミルウォーキーのジュノー・パークで開催された、ミドル級世界王者トニー・ゼールvsビリー・プライヤーのノンタイトル10回戦で、80年以上経った現在でも破られていません。

メインイベントはWBOフライ級タイトルマッチ、王者アンソニー・オラスクアガvsアンディ・ドミンゲス・バスケス。

セミファイナルにはゲイであることをカミングアウトしたオスカー・ボニファティノが登場、サンフランシスコで存在感を増しているLGBTQ+コミュニティでも大きな注目を集めています。

会場となる市庁舎前広場には大きな傘の下にリング、そして大きなスクリーンが設営され、有料のリングサイドと立ち見スペース(最低価格100ドル〜)、その後方には無料チケットを獲得した観客、選手たちは市庁舎の大扉から登場、リングに向かう演出が用意されているそうです。

主催者が観客動員記録の更新にどんな意味を見出しているのか、全くわかりませんが、面白い企画です。



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世界最大のスポーツメディアであるESPNは、長らく続いたトップランクとの関係を解消、格闘技については「ボクシングからMMA(UFC)とプロレス、より大きくより成長が見込めるジャンルに完全シフト」しました。

ボクシングのサイトも10年前と比べると質量ともに大きく縮小。マイナーなボクシングの中でもさらにマイナーな軽量級を扱うのは珍しくなってしまいましたが、明日の「井上尚弥vs中谷潤人」については3人だけの予想とはいえ、きっちり記事に上げてくれています。



******** 現代ボクシングのエリートボクサーの1人、井上尚弥がキャリア最大の試練に挑む。対する中谷潤人もESPNのPFPに名前を連ねる、やはり強打者。

2人の元王者とベテランの関係者に、この試合の焦点と勝敗について予想してもらった。

▶︎ホルヘ・リナレス…私は以前から井上の大ファン。でも、この試合は彼にとって最も厳しいテストになる。試合は判定までもつれ込むと見るけど、何が起きるかわからない。ダウンシーンがあるとしたら、井上の方かも。それでも、井上は逆境を乗り越えるんじゃないかな。

[中谷が勝つには?]ボクシングに徹すること。手数は増やしすぎてはいけない。井上のスピードと攻撃能力は、中谷よりも上。リードはしっかり打ち続けて、左の強打を狙いたい。井上はおそらく、サウスポーが苦手。スタイルでは中谷に活路がある。

[井上が勝つには?]自分の距離を作ること。ボディショットがキーパンチになる。いつもの獰猛で正確なカウンターが有効に打てる距離を作ることに成功したら、試合は井上のものだ。

[どっちが勝つ?]予想が難しい50−50のファイト。私が井上が負けるかもしれないと思った初めての試合だ。ものすごいクロスゲームになるが、中谷の僅差判定勝ちを予想する。


▶︎アレハンドロ・サンティアゴ…勝利の方程式を持つ2人が激突する好勝負。井上がダウンしたのは、いずれもサウスポースタイルからのワンパンチ。ルイス・ネリとラモン・カルデナスと比較しても、中谷の左のパワーは凄まじい。

[井上が勝つには?]井上はいつもの攻撃スタイルになるのを我慢できない。しかし、とにかく慎重になるべき。中谷のパンチは、ネリやカルデナスとは全く違う。ただ、エルナンデス戦とロドリゲス戦、中谷は特に後半になって苦しめられた。あれは一つのヒントになる。常にプレッシャーをかけ続けることだ。中谷にとって井上の速くて強いジャブは初めて経験することになる。

[中谷が勝つには?]彼の作戦は長い距離を保ちながら、パンチを放ち続けることだろう。とにかく、井上の接近を許さないこと。井上が恐ろしく危険なパンチャーであることは、彼もわかっているだろう。

[どっちが勝つ?]どっちに転んでも驚きはない。しかし、井上の方が経験で上回り、賢いボクシングができる。井上が勝つんじゃないか。


▶︎アル・バーンスタイン…前戦で評価を落とした中谷だが、あの試合だけを考慮してはいけない。とにかく素晴らしいマッチアップだ。このクラスで完熟している井上がパワーで上回る。それでも、中谷も全く非力ではない、そして非常に巧みな戦い方をする。

[井上が勝つには?]早い段階でパワーを見せつけたいと考えているはず。井上はファンタスティックなテクニシャンでもある。彼こそが、まさにボクサー・パンチャーのお手本だ。ただ、井上はここ数試合でダウンを喫し、この2試合は決定的な場面も作れず、ジャッジに仕事をさせた。戦略的な理由はあるだろうが、常識的に考えると劣化の兆候だ。ただ、中谷にとって井上の右は大きな武器になる。より重いクラスで適応していることが、井上の明白なアドバンテージになるだろう。

[中谷が勝つには?]オッズは明白に不利だが、その通りに受け取れない。井上はこれまでサウスポーにも勝ってきたが、見直すと危険なタイミングをいくつも見つけることができる。井上のスタイルにとって、サウスポーは危険な要素になる。4ラウンドまでに試合の趨勢は決まる。井上のパワーが目立つか、中谷の距離と手数に井上が戸惑っているか?中谷は井上に警報を聞かせることが重要になる。

[どっちが勝つ?]中谷が勝つ可能性も十分あるが、パワーで上回る井上が勝つでしょう。(ジュニアフェザー級に適応した)体格とパワーで分のある井上の方が勝ち方のオプションも多い。ただ、白熱の名勝負になるでしょう。 ********


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=====昨夜の報道ステーションで井上の練習風景を特集。井上が苦しそうになると、トレーナー陣から「中谷はもっとやってるぞ!」と、何度も檄が飛んでいました。

モンスターのキャリアで、ここまで対戦相手を意識したのは初めてでしょう。この試合に限らず、井上は「サウスポーが苦手、クロスレンジでのサウスポーの左が見えていない」というのは散々指摘されてきました。

クロスレンジが苦手というのは、死角が多くなるのですから、誰にとっても同じ。腹筋を締めて顎を引いて頭を相手に引っ付ける接近戦ではなく、離れたり近づいたりの中での一瞬のクロスレンジを得意とするボクサーはほぼいません。

井上も2度のダウンシーンいついて「相手は一か八かでその距離に来た」と振り返っているように、弱者のギャンブルゾーンです。一つ間違えば、逆にノックアウトされてるのですから。

ただ、今回は「最も相性が悪い」と自覚しているように、いつも以上に左の攻撃に敏感になって防御を固めるはず。ネリやカルデナスとは違うことは、井上が一番わかってるはずです。






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