ミドル級戦線、異常あり! です。
今月23日に予定されていたWBO世界戦。王者ビリー・ジョー・サンダースの怪我のため中止されました。
挑戦者マーティン・マレーは、ボヤいています。当然です。
「これで2度目だ。最初は拳で、今度はハムストリングだってさ。奴が、ゲンナディ・ゴロフキンとカネロ・アルバレスと交渉してるのは知っている。メガファイトの前に俺に負けるのが怖くなったんだろう。今は英国のボクシングファンに謝るしかない。高い旅費とチケットを買ってくれたのに」。
そして一方、米国西海岸のビッグマッチは5月と9月、メキシコのお祭りに合わせて行われます。
この9月は「ゴロフキンvsカネロ」のリマッチが内定と言われていましたが、報酬の分配をはじめ両陣営の駆け引きはエスカレート、待望の再戦が5月に続いて消滅する可能性も出てきました。
もしかしたら、マレーが二人のどちらかと9月に戦う交渉も進んでいるのかもしれません。
「主要四団体」「リング誌」「リネラル王者」。それにしても…ため息の出る話です。
…タイトル乱立に拍車がかかった90年代以降、全てを束ねるUndisputed Champion になることは本当に至難の技です。
カザフスタンからヨーロッパ、アメリカを彷徨しながら快進撃を続けているゴロフキンは、安易にそのポジションに座ることが出来たカルロス・モンソンやマービン・ハグラーら歴代グレートよりも、世界評価獲得について、本来なら不要な負荷を背負ってしまっているのではないかと、同情してしまいます。
WBSSのような取り組みが全ての階級で作動したならファンにとって最高なのですが、そもそも乱立する承認団体が統一団体、統一王者を受け入れる方向に物事が進むことをヨシ!とするわけがありません。
ボクシング市場が縮小した米国市場でも人気のない階級に目を付けて、欧州主導で立ち上がったのがWBSSです。ウェルターやミドル、没落米国でもまだ関心の高い階級には欧州のプロモーターも手を伸ばせません。
そして!我らが村田諒太です。
商業的にはカネロに次ぐ大きな存在ですが、極東という地理的な不利に加えて、腰に巻いているのはWBAセカンドタイトル。
英国ファンの間でも「村田と戦えばビッグマネーが入るけど、村田のタイトルには価値がない。なにより日本は地元判定が酷い。サンダースは東京に行ってはならない」と以前から思われています。
サンダースとの交渉が超がいくつも付くタフなものになることは、日本のファンもとっくに承知です。
それにしても、ミドル級は日本人にとって、いろんな意味で重い、重い。重すぎます。
今月23日に予定されていたWBO世界戦。王者ビリー・ジョー・サンダースの怪我のため中止されました。
挑戦者マーティン・マレーは、ボヤいています。当然です。
「これで2度目だ。最初は拳で、今度はハムストリングだってさ。奴が、ゲンナディ・ゴロフキンとカネロ・アルバレスと交渉してるのは知っている。メガファイトの前に俺に負けるのが怖くなったんだろう。今は英国のボクシングファンに謝るしかない。高い旅費とチケットを買ってくれたのに」。
そして一方、米国西海岸のビッグマッチは5月と9月、メキシコのお祭りに合わせて行われます。
この9月は「ゴロフキンvsカネロ」のリマッチが内定と言われていましたが、報酬の分配をはじめ両陣営の駆け引きはエスカレート、待望の再戦が5月に続いて消滅する可能性も出てきました。
もしかしたら、マレーが二人のどちらかと9月に戦う交渉も進んでいるのかもしれません。
「主要四団体」「リング誌」「リネラル王者」。それにしても…ため息の出る話です。
…タイトル乱立に拍車がかかった90年代以降、全てを束ねるUndisputed Champion になることは本当に至難の技です。

WBSSのような取り組みが全ての階級で作動したならファンにとって最高なのですが、そもそも乱立する承認団体が統一団体、統一王者を受け入れる方向に物事が進むことをヨシ!とするわけがありません。
ボクシング市場が縮小した米国市場でも人気のない階級に目を付けて、欧州主導で立ち上がったのがWBSSです。ウェルターやミドル、没落米国でもまだ関心の高い階級には欧州のプロモーターも手を伸ばせません。
そして!我らが村田諒太です。
商業的にはカネロに次ぐ大きな存在ですが、極東という地理的な不利に加えて、腰に巻いているのはWBAセカンドタイトル。
英国ファンの間でも「村田と戦えばビッグマネーが入るけど、村田のタイトルには価値がない。なにより日本は地元判定が酷い。サンダースは東京に行ってはならない」と以前から思われています。
サンダースとの交渉が超がいくつも付くタフなものになることは、日本のファンもとっくに承知です。
それにしても、ミドル級は日本人にとって、いろんな意味で重い、重い。重すぎます。
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