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1日:5$/1ヶ月:50$(18歳以上) /1ヶ月:25$(11〜17歳 要父兄同伴)/1ヶ月:25$(アマチュア及びプロのライセンス取得者)。

大人50$ということは、今日の為替で5040円です。11〜17歳と、ライセンスを持っているプロアマだと2520円。1日コースもあるんですね、これなら504円。

日本の帝拳では入会金1万円、月謝1万円ですから、ほぼ2倍です。

ボクシング文化の深浅の差と言ってしまえばそれまでですが、ハリウッドの外れのワイルドカードと、都心の神楽坂に構える帝拳を同列には語れません。

帝拳は東京メトロ三線が乗り入れる飯田橋駅から徒歩1分、地価で比べたらワイルドカードの50倍でもすみません。それで、コストは2倍なら格安です。

そして、どちらが庶民的かというと当然、田舎のワイルドカードです。帝拳は、世界屈指のエリートジムです。 
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帝拳の敷居は高いですね。

ワイルドカードの看板文句は“IT AIN'T EASY”(いい加減な気持ちで来るな!覚悟して来い!)ですが、これは帝拳が掲げるべきかもしれません。

 「1日コース504円」があることでわかるように、ワイルドカードは開かれたジムです。老若男女、本当にあらゆる人が「ボクササイズ」を楽しんでいます。

マニー・パッキャオがここで練習する時間は、実は本当に短いものです。そして、彼のようなスターがここに来る時間帯は一般会員はシャットアウト、メディアもパスを発行して制限、世界一閉鎖的なジムになりますが、それは年に数日です。

そもそも月〜金7:00〜20:00、土9:00〜16:00、日曜は休業です。

帝拳も日曜休業、選手の試合前は一般会員はトレーニングできませんが、基本13:00〜22:00ですから、「帝拳」という名前の敷居の高さはありますが、仕事を早めに切り上げた平日や土曜日にサラリーマンやOLでもフィットネスを楽しめます。

帝拳のフィットネスに通う人は「大場政夫や浜田剛史から西岡利晃、山中慎介に連なる日本のレジェンドに憧れて」という部分が多少なりともあると思いますし、「山中?知らない」なんて人はいませんが、ワイルドカードではルスラン・プロボドニコフを知らない人の方が多そうです。

米国は日本をはるかに凌駕する市民ランナー大国ですが、トップのマラソンランナーに対する興味・関心は驚くほど低く、その知識もほとんど無いということと、よく似ています。

彼らにとっては「ボクササイズやフィットネス」「ジョギングやマラソン大会に出場すること」が、最初の動機であり、プロボドニコフはもちろんミゲール・コットや、マラソン世界記録保持者のデニス・キメットやポーラ・ラドクリフですら、その動機からかけ離れた存在ということでしょう。

どっちがいいか、という話ではなくて、文化の違いですね。 

話は脱線しまくりですが、フレディ・ローチを語らせてください。