今年最大のメガファイト、ゲンナディ・ゴロフキンvsカネロ・アルバレスの再戦の一週間後の5月12日という最悪のスケジュールから、存在感が希薄化していたホルヘ・リナレスvsワシル・ロマチェンコの世界ライト級タイトルマッチ。

当日はGGGvsカネロの録画放送(生中継はPPV)の時間帯を避けるなど、思いっきりメガファイトのしわ寄せを食らっていました。

ところが、ドーピングのメキシカンが離脱し、GGGの相手はバーネス〝ナイトメア〟マーティロシュヤンに変更。不人気のカザフスタン人と、さらに人気のないマーティロシュヤンの一戦はまさしく「悪夢」、会場はカリフォルニアのスタハブセンター、PPVもはずれてHBOの通常生放送に大きく格下げされました。
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 In camp with Vasyl Lomachenko から〜 さすが世界最高の評価を得ているボクサーの言動です。自信と余裕に溢れています。

これで、「リナvsロマ」の存在感は「GGGvs悪夢」を一気に抜き去りました。今年前半のアメリカボクシング最大のカードになったのです。

トップランクが公開している In camp with Vasyl Lomachenko からウクライナのハイテクの言葉を拙訳させていただきます。 

🌼On Fighters Quitting On Their Stools Against Him  直近四人の対戦相手がいずれもコーナーのイスに座って試合を放棄したことについて…

ボクシングにとって良くないことだ。ボクシングは過酷で熾烈なスポーツだ。死ぬ覚悟でリングに上がれない奴には、このスポーツをする資格がない。

🌼On Linares’ Size and Strength 体格でリナレスが上回ることについて…

私にとっては大きな挑戦だ。これまでのキャリアで、私は自分と同じか小さい相手としか戦っていない。私と戦ったリゴンドーの立場に、今度は私が置かれるわけだ。大きな相手にも私のボクシングが通用することを証明したい。130ポンドから5ポンド、その5ポンドは私には大きな問題ではないことを、はっきり見せたい。

🌼On Headlining at the Big Arena at Madison Square Garden MSGのスポーツアリーナで戦うことについて…

ボクシングの歴史に爪痕を残すためには、非常に重要なこと。ニューヨークは大好きだ、MSGも大好きだ。あの舞台で戦えることに、大きな喜びを感じている。MSGを知らないボクシングファンはいないからね。そのリングに上がることは、最高の誇りだ。

🌼On Linares’ Pre-Fight Trash Talk  試合前のトラッシュトークについて…

トラッシュトークは嫌いじゃないよ。試合前の記者会見では、誰もが私のことを好きなように言うけど、試合後の会見はみんな欠席するからね。リナレスは、そうならないようにしてもらいたい。きちんと、敗者の弁を語って欲しいね。