エンゼルスは13勝3敗で、2位に2.5ゲーム差をつけてアリーグ西地区首位を走っています。大谷が出場した9試合は全勝、アナハイム快進撃の原動力が誰なのかは明らかです。
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 MLBのシーズンは162試合、現在はちょうど10分の1です。大谷翔平の2勝0敗防御率2.08は、162試合換算で20勝。打率3割6分7厘3本塁打11打点は、30本塁打、110打点ですね。

誰もがこのままのペースでシーズンを走り切るとは思っていませんが、本人曰く「少しずつ調子が上がってきた」そうです。

20勝30本塁打は、上方修正しなければならないかもしれません。


さて「ESPNから」というより「3:33、ゾロ目の時間に掲載されたESPN電子版掲載のAP通信の記事」と続々アップされているESPNから、です。

毎度ですが、読みにくい拙訳、ご勘弁を。


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1995年、LAドジャースの野茂英雄は「ノモ・マニア」と呼ばれるフィーバーを引き起こした。2001年にはイチローがシアトルで驚くべき全米デビューを飾った。

野茂の上陸以降、太平洋の彼方から優れた日本人選手が続々と海を渡ってきた。

最初の顔見世は野茂やイチローも含めたとしても、大谷翔平が最も衝撃的な日本からの輸入品でることは疑いようがない。

The Japanese refer to it as as "nitoryu" -- a samurai term that translates as "two swords as one."
(投手と野手を同時にこなすこと。日本人はそれを「二刀流」と呼ぶ。二つの剣を操ることを意味するサムライ言語だ。)

つい半月前まで、大谷がMLBで何が出来るかについては否定的な意見しかなかった。これは、彼を送り出した日本ですらそうだったのだから、彼の能力を完全に見誤ったのは私たちの責任はそこまで大きくないはずだ。

日本では伝説的な本塁打王として誰からも尊敬されている王貞治は「投手としての成功は予想していたが、まさか打者でも日本と同じように打つとは思わなかった」と驚きを隠さない。

「The Meaning of Ichiro」など数多くの日本野球に関する著書があるロバート・ホワイティングは「大谷は野茂やイチロー、松井秀喜を凌駕する人気者になるかもしれない」と指摘し、「それはおそらく投手としてだ」と将来、打者の剣を棄てると予想している。

"Maybe it's luck or the level of American pitchers has fallen," Harimoto told Sunday Morning, a weekly news and sports program. 情報番組「サンデーモーニング」で、日本野球の最多安打記録を持つ張本勲は大谷の成功を「メジャーの投手レベルが落ちているから」と斬り捨てた。

シーズン前の「大谷はメジャーレベルではない」という我々の報道が全く間違っていたように、大谷がこれからどれだけのパフォーマンスを見せるかは、誰にもわからない。言い訳ではない。未来のことなど誰にもわからないのだ。

しかし、予測できない将来について、一つだけはっきりしたことがある。

大谷翔平は、驚くべきスタートダッシュを見せつけたことで、目の前のハードルを信じられないくらいに引き上げてしまったということだ。

大谷が代打でヒットを放った時、中継のアナウンサーは冗談にせよ「なんだ、ホームランじゃないのか」と笑い、日本では「四試合連続ホームランならず」と報道されたのだ。 23歳の若者は、何を期待されているのだ?

未来はわからないが、過去は振り返ることができる。大谷は 2013年シーズンから昨年までの5年間、自らのパフォーマンスのせいで、どんどん引き上げられていくハードルを易々と超えて来たのだ。

日本のスポーツニュースは大谷一色だが、高校時代から注目されてきたことを考えると5年以上も彼らは大谷を見てきた彼らは、我々のように驚いていないだろう。 日本人が騒いでいるのは「やっぱり大谷翔平だ」と拍手喝采しているだけだ。

我々も5年前の日本人のように、今から何かが、とんでもない何かが、見たことも聞いたこともない何かが、確かに始まったという確信にワクワクしている。

昨夜、大谷翔平は語った。「少しずつ調子が上がってきた」。

それを聞いた誰もが、心の中で大谷翔平に叫んだだろう。「今までは調子が悪かったのですか?!」「いままで私たちが見てきたのは、調子の悪いあなたの姿だったのですか?!」。 🇺🇸🇺🇸🇺🇸


米国メディアもそうですが、日本でも大谷翔平が何者なのかは、一度落ち着いて考えるべきですね。

とてつもない才能であることは誰もが認めるところですが、その才能を二刀流に使うことがはたしてチームに最大の貢献となるのか、選手として最高の評価を得ることにつながるのか?

二刀流は、稀有な才能を披露して、ファンを歓喜・耽溺させるだけなのでしょうか?

現在の大谷は規定打席は言うに及ばず、規定投球回数にも3イン二ング足りません。このペースで20勝30本塁打するよりも、「一刀」に専念、30勝でサイ・ヤング賞を獲得するとか、三冠王になる方が、チームへの貢献度も高く、選手評価も上なのでしょうか?

また、アメリカには「やられたらやり返さなければならない」という国家の成り立ち上、揺るがせないアンリトゥン・ルールが存在するのですが、これが二刀流だととんでもないことに発展しそうなのです。

日本だと「憎しみの連鎖からは何も生まれない」ですが…とにもかくにも、大谷の行く手にはあらゆる可能性と、強大な壁が待ち構えています。