ボクシングの世界で、日本ほど数字が先行して評価される国はありません。
複数階級制覇に連続防衛、連続KO…。
かつて、日本中からバッシングを受けた亀田興毅は「五階級制覇したら文句ないやろ!」と開き直りましたが、そんな問題ではありません。
ボクシングの世界では、数字は後から付いてくるものです。数字だけで評価されるなら、世界戦で20勝以上しているフェルナンド・モンティエルやオマール・ナルバエスは殿堂入りするはずですが、それはありえません。
彼らは、どうでもいい数字をいたずらに重ねただけで、肝心要の「誰に勝ったのか」では何も出来ていないからです。レオ・ガメスやウィラポン・ナコンルンアンプロモーションらと同様、殿堂には一切お呼びじゃない「数字遊びのボクサー」なのです。
もちろん、モンティエルもナルバエスも雑魚ボクサー、穴王者ではけしてありませんが、強豪の枠を超えた存在でないことは誰もが認めるところでしょう。
それでも、数字というのは蠱惑的なもので、特に「無敗王者のまま引退」となると、想像妄想の中で、少なくとも一部信者の間ではそのボクサー像が巨大化する傾向があります。
=ESPNマガジン4月2日号から=「無敗王者のまま引退」に最も固執したのは、フロイド・メイウェザーであることに異論を唱える人はいないでしょう。「“Floyd Mayweather created a toxic brand,and he knew how to sell it” メイウェザーは(嫌われ役、悪役を演じる)毒のあるブランドを創り出し、それを見事に売りさばいてみせた」。その通りですね。「プロである限り不人気は絶対にダメだが、アンチ人気は、支持され好かれる人気よりも根深く、巨大なものになる」。メイウェザーは〝人気〟の本質を見抜いていました。彼は、間違いなくスポーツ史上最高のセルフプロデューサーです。
独断と偏見で選んだ「無敗王者のまま引退」した“勝ち逃げ”グレート10人と、やはり独断と偏見でその価値を査定してみます。
複数階級制覇に連続防衛、連続KO…。
かつて、日本中からバッシングを受けた亀田興毅は「五階級制覇したら文句ないやろ!」と開き直りましたが、そんな問題ではありません。
ボクシングの世界では、数字は後から付いてくるものです。数字だけで評価されるなら、世界戦で20勝以上しているフェルナンド・モンティエルやオマール・ナルバエスは殿堂入りするはずですが、それはありえません。
彼らは、どうでもいい数字をいたずらに重ねただけで、肝心要の「誰に勝ったのか」では何も出来ていないからです。レオ・ガメスやウィラポン・ナコンルンアンプロモーションらと同様、殿堂には一切お呼びじゃない「数字遊びのボクサー」なのです。
もちろん、モンティエルもナルバエスも雑魚ボクサー、穴王者ではけしてありませんが、強豪の枠を超えた存在でないことは誰もが認めるところでしょう。
それでも、数字というのは蠱惑的なもので、特に「無敗王者のまま引退」となると、想像妄想の中で、少なくとも一部信者の間ではそのボクサー像が巨大化する傾向があります。
=ESPNマガジン4月2日号から=「無敗王者のまま引退」に最も固執したのは、フロイド・メイウェザーであることに異論を唱える人はいないでしょう。「“Floyd Mayweather created a toxic brand,and he knew how to sell it” メイウェザーは(嫌われ役、悪役を演じる)毒のあるブランドを創り出し、それを見事に売りさばいてみせた」。その通りですね。「プロである限り不人気は絶対にダメだが、アンチ人気は、支持され好かれる人気よりも根深く、巨大なものになる」。メイウェザーは〝人気〟の本質を見抜いていました。彼は、間違いなくスポーツ史上最高のセルフプロデューサーです。
独断と偏見で選んだ「無敗王者のまま引退」した“勝ち逃げ”グレート10人と、やはり独断と偏見でその価値を査定してみます。

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